[韓国でがん探知犬「マリーン」のクローン犬、誕生]

(AFPBB News  2008年6月17日)

(発信地:ソウル/韓国)

【6月17日 AFP】
韓国のRNLバイオ社は16日、ヒトのがん細胞を探知するクローン犬4匹が
5月に誕生したと発表した。

4匹は、日本で訓練されたブラックレトリバーのがん探知犬「マリーン」
(6歳半)から採取した皮膚をもとに育成されていた。


がん探知犬のクローンの育成は、日本の株式会社シームスの要請により、
ソウル大学の李柄千教授率いるクローンチームが同大医学部の協力のもとで
実施した。

シームスは、マリーンが子宮摘発手術を受けて子どもが産めなくなったこと
から、クローン犬の育成を要請したという。
  

RNLバイオ社によると、クローン犬4匹は、まもなく日本に送られて母親と
同じ技能を身につけるための訓練を受ける。
うち2匹は、それぞれ5億ウォン(約5,200万円)以上でクライアントに
売られることになっている。


マリーンは、千葉県白浜にあるセントシュガー探知犬トレーニングセンターの
ヘッドトレーナー、佐藤悠二さんが所有している犬。


犬が肺がん・乳がん・前立腺がん・皮膚がんを初期または治療可能な段階で
探知できるのかについて、現在、複数の国で研究が進められている。

研究者らは、がん細胞には特有のにおいがあり、犬はこれを呼気または尿から
かぎ分けるのではないかと考えている。


マリーンの写真は、
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2406627/3045873