麻酔薬ケタミンに顕著な抗うつ効果、米大研究
[麻酔薬ケタミンに顕著な抗うつ効果、米大研究]
(AFPBB News 2010年8月22日)
発信地:ワシントンD.C./米国
【8月22日 AFP】
米エール大の研究チームが19日、麻酔薬として用いられるケタミン(日本では
麻薬指定)に少量でも高い抗うつ効果があるとした研究結果を米科学誌
サイエンスに発表した。
研究チームが自殺願望を伴ううつ病患者に投与したところ、数時間で抗うつ
効果が得られたという。
現在、市販されている抗うつ薬は、効果が現れるまでに数週間かかる。
研究を主導した同大のロナルド・デュマン教授は、ケタミンを「まさに魔法の
薬だ」と評した。
抗うつ効果は7日から10日間持続するという。
ケタミンは医師の管理下における静脈注射による投与が必要で、副作用で
一時的な精神障害を引き起こすこともあるため、臨床での使用は制限されて
いる。
エール大とは別に米国立精神衛生研究所が行った研究でも、既存の抗うつ薬で
効果がみられなかった患者にケタミンを投与したところ、投与から数時間
以内で約70%の患者に効果が現れたという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2750084/6100734
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「難治性双極性障害のうつ症状にケタミンが有効」