カテゴリー : アルコール依存症

カフェイン入り栄養飲料、アルコール依存症引き起こす危険性

[カフェイン入り栄養飲料、アルコール依存症引き起こす危険性 米研究]

(AFPBB News 2010年11月17日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【11月17日 AFP】
高濃度のカフェイン入り栄養ドリンクを日常的に飲むと、アルコール依存症に
なって過剰飲酒の習慣に陥る危険性が極めて高くなるとする研究結果が16日
発表された。


米メリーランド大のアメリア・アリア氏率いる研究チームは、大学生1,000人
以上を対象にカフェイン入り栄養ドリンクの消費と飲酒に関する調査を
行った。
その結果、カフェイン入り栄養ドリンクを毎日または週に1度以上飲んでいる
学生では、たまにしか飲まない、または全然飲まない学生に比べて、
アルコール摂取の量も頻度も多く、アルコール依存症になる確率も高いことが
わかった。

さらに、カフェイン入り栄養ドリンクの消費量が多い学生ほど、意識を
失ったり、二日酔いで授業を休んだりといったアルコールにまつわる問題が
多く見られ、自傷行為も起こしやすかった。

詳細は、来年発行される医学誌「Alcoholism: Clinical and Experimental
Research(アルコール依存症:臨床・実験研究)」に掲載される。


これまでには、栄養ドリンクの高消費が薬物乱用および危険行為と結びついて
いるとする研究結果が発表されている。



<米国では若者の死亡例も>
米国では、主に若者向けに販売されている栄養ドリンクの危険性をめぐり、
激しい議論が戦わされている。
アルコールとカフェインを混ぜ合わせた栄養ドリンクについては、ミシガン、
ニューヨーク、オクラホマ、ユタ、ワシントンの5州と一部の大学がすでに
発売を禁止している。


ある研究者によると、こうした栄養ドリンク1本にはコーヒー2~3杯分の
カフェインとビール3本分のアルコールが含まれており、「危険で有害」だと
いう。


今年8月には、運動能力を高める目的でアルコール、カフェイン、ガラナ、
タウリン、アミノ酸を含んだ栄養ドリンクを飲んだ18歳の女性が、心停止で
死亡した。
この女性は当日、やせる錠剤も服用していた。

前月には、女性と同じ銘柄のカフェイン入り栄養ドリンクを飲んだ学生9人が
意識を失い、病院に入院するという事件があった。


アリア氏らは、「カフェインは眠気を防いでくれる上にアルコールの影響を
弱めてくれる」という誤った考えから、若者の間でカフェイン入り栄養
ドリンクを積極的に摂取する傾向が強まっていると指摘している。


http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2775893/6468262   




Dr.中川のがんから死生をみつめる:食道に悪い酒、たばこ

[Dr.中川のがんから死生をみつめる:食道に悪い酒、たばこ]

(毎日新聞  2010年8月11日)


サザンオールスターズの桑田佳祐さん(54)に早期の食道がんが見つかり、
手術を受けました。
桑田さんと同様、健診で早期の食道がんを発見し、今年1月に手術を受けた
指揮者の小澤征爾さん(74)は、クラシック音楽祭の公開リハーサルで、
7カ月ぶりにタクトを振りました。
会見では「きょうは第2の人生の初日」と復帰を宣言、桑田さんにも、
「絶対大丈夫!」と力強くエールを送りました。

一方、小澤さんは体重が15キロも落ちて、「着られる服がなくなった」と
こぼしました。
開胸手術では、食道を取り除き、胃をつり上げて、食べ物の通り道として
使います。
こうすると胃がんの手術と同じように、「食物を一時的にためて、効率よく
栄養を吸収できるように少しずつ小腸へ送り出す」という胃の本来の役割が
損なわれてしまいます。

王貞治さんが胃がんの手術のあと「激やせ」したように、どうしても体重が
減ってしまいます。


この点、放射線治療と抗がん剤治療を同時にする「化学放射線治療」では、
胃の働きは失われませんから、体重も維持されることがほとんどです。


日本では、年間およそ1万8,000人が食道がんになっています。
男性患者は女性の6倍と、圧倒的に男性に多いがんで、60代をピークに
高齢者に多く見られるので、桑田さんはやや例外といえます。


男性に多い理由は、お酒とたばこです。
特に、お酒で顔が「赤くなる」人がたくさん飲むと、食道がんの危険が高まり
ます。
赤くなりやすい人がお酒を控えるだけで、日本人の食道がんが約半分に減ると
いう計算もあります。
この問題は次回くわしくお話しします。

また、お酒とたばこを一緒にやると、さらにリスクは高まります。
濃いお酒をストレートで飲むのもよくありません。
辛い食べ物は、あまり心配はいりませんが、熱いお茶で食道がんが増えると
いうデータがあります。
熱い飲食物が食道の粘膜に炎症を起こし、がんのリスクを上げると考えられて
います。
やはり、熱いものは、少し冷まして口にした方がいいでしょう。
その点、僕は猫舌なので安心のようです。

(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)

http://mainichi.jp/select/science/news/20100811ddm013070140000c.html

飲酒運転:危険なカクテル

[運転誘う危険なカクテル]]

(共同通信  2010年3月2日)


カフェイン入りのエネルギー飲料とアルコール類をカクテルにして飲んだ
人は、酒類だけを飲んだ人に比べて飲酒運転したがるリスクが高いとする研究
結果を、米フロリダ大のチームがまとめた。


カフェインの興奮作用がアルコールの鎮静作用を打ち消して、実際より酔って
いないと思い込む状態をつくるらしい。

こうしたカクテルは若者に人気で、チームは注意を呼びかけている。


チームは深夜にバーから出てきた学生など約800人を調査。
エネルギー飲料のカクテルを飲んだ人は酒類だけの人に比べ、長時間の飲酒
傾向があり、車を運転して帰ろうとする度合いが4倍高かった。


http://www.47news.jp/feature/medical/2010/03/post-275.html   

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極端な甘い物好きに要注意?

[極端な甘い物好きに要注意?]

(Medieigo  2010年2月10日)

甘い味とアルコールは脳の同じ回路を活発に働かせるという。

また、甘い味には「痛み」や「抑うつ症状」を軽減する効果があると報告
されている。

そこで、遺伝的にアルコール依存症になりやすい子供300人について、どの
程度の甘さを好むか調べる研究が行われた。
その結果、家族にアルコール依存症患者がいて、しかも抑うつ症状がある
子供が最も強い甘さを好むことが明らかになった。

研究者らは、極端に甘い味が好きな子供が成長してからアルコール依存症に
なりやすいかどうかについては、さらに研究が必要だとしている。
(吉田素子)

http://medieigo.com/weeklytopic.php?id=185

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