カテゴリー : 牛乳アレルギー

中国で乳ガン患者が増加 西洋化された食事やストレスが原因か

[中国で乳ガン患者が増加  西洋化された食事やストレスが原因か]

(AFPBB News  2008年1月23日)

発信地:北京/中国

【1月23日 AFP】
中国では、西洋化された食事や日々のストレスが増えてきたことによって、
乳ガンにかかる女性が増加しているという。
同国の英字紙チャイナ・デーリーが22日、報じた。


同紙が引用したガン予防関連団体の統計によると、中国人女性6億3,000万人
のうち20万人が毎年、乳ガンにかかり、うち4万人が結果的に命を落として
いるという。

増加傾向が特に顕著なのは上海で、乳ガン患者の人口割合は10万人あたり
60人となっており、同17人だった1972年に比べると急増している。


中国人の栄養状況は、収入の増加に伴って改善されてきたが、食生活に関連
する健康問題も急増している。
これは、体を動かすことの少ない生活様式に変化しつつあることや、西洋式の
脂肪分の多い食品の消費が増加していることが背景にあるとみられる。


http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2340224/2544801   




赤ちゃんのミルクアレルギー増加 治療用ミルクで回復

[赤ちゃんのミルクアレルギー増加 治療用ミルクで回復]

(朝日新聞 2010年10月27日)


体に合わないミルクを飲むことで、赤ちゃんが血便や嘔吐などの症状を起こす
「新生児・乳児消化管アレルギー」が増加し、少なくとも500人に1人の
割合で、毎年全国で2千人以上が発症している可能性のあることが、厚生
労働省研究班の調査で分かった。
稀に重症になる危険はあるが、アレルギー用の市販ミルクで治療できる。
研究班は診療指針を作って公開、異常があれば、医師への受診を呼びかけて
いる。


このアレルギーの半数は生後1〜7日で起こる。
症状は嘔吐や下痢、血便が中心で、多くはミルクの中のタンパク質に反応して
起こるようだ。
原因は牛乳から作ったミルクが4割、母乳と人工乳との混合も4割、母乳
だけも1割以上あった。
食後まもなく、じんましんや呼吸困難になることで知られる食物アレルギーと
違い、食後数時間でじわじわ症状が出るのが特徴。
体重が増えなくなることが多い。


治療では、アレルギーの原因となるタンパク質を分解したミルクなどに切り
替えれば、7〜8割が回復する。
これらは、じんましんなどを起こすミルクアレルギー用に、粉末で850グラム
3千円程度で一般に広く売られている。

このミルクで治らない赤ちゃんには、タンパク質をさらに細かくした特殊な
ミルクを使えば、大半は治療できるという。
これは医師が処方するほか、340グラム3千円ほどで市販もされている。


日本小児科学会など関連学会での報告例は、1980年代〜1995年ごろは年に
0〜5例程度だったが、2000年ごろから、10〜60例ほどに増加。
2003年に埼玉で死亡例、2008年には愛知で腸が壊死した重症例が報告
された。


研究班(主任研究者=国立成育医療研究センターの野村伊知郎医師)は東京
都内すべての産科、小児科、総合病院、計約1,085施設にアンケート(回答率
約47%)したところ、2008 年9月〜2009年8月に103例の発症例が確認
された。
この数字をもとに出生数から試算すると、発症率は0.21%で、全国では毎年
生まれる赤ちゃん約100万人のうち、2千人以上が発症している可能性のある
ことがわかった。

急患患者の受診が多い大学病院などの回答が少なく、実際の発症率はさらに
高い恐れがあるという。


原因は不明だが、子どもに重症のアトピー性皮膚炎などのアレルギーも増えて
いることから、研究班は発症者の実数が増えているとみている。

研究班は、治療に役立てるため、診断治療指針も作成した。
赤ちゃんが
 ・嘔吐や下痢、血便などの症状を起こし、体重が増えない
 ・検査で感染症や潰瘍性大腸炎など、他の病気ではないことを確認
 ・医師が経過を見ながらミルクを換えて症状が改善
など診断の手順を示した。
ホームページ(http://www.fpies.jp/)に指針を掲載、病院からは診断例の
報告を募っている。


野村医師は「すぐに命にかかわることは少なく、勝手に母乳をやめたり、
素人考えでアレルギー用のミルクを使ったりすると、栄養不足などから発育
不良になりかねない。適切に診断、治療すれば大丈夫なので、まずは医師に
相談して欲しい」と話す。
(小坪遊)


http://www.asahi.com/health/news/TKY201010260594.html   




米少女の早熟傾向が加速、乳房が膨らんだ7歳児増える

[米少女の早熟傾向が加速、乳房が膨らんだ7歳児増える]

(AFPBB News  2010年8月10日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【8月10日 AFP】
米国の少女たちの思春期は早まっており、7歳にして乳房が膨らみ、陰毛が
生えている少女も珍しくないという調査結果が、9日の米小児科専門誌
「ピディアトリクス(Pediatrics)」に発表された。


米シンシナティ子供病院の研究チームは、ハーレム、シンシナティ、サン
フランシスコに住む少女1,239人に、体の発育に関するアンケートを行った。

その結果、7歳までに乳房が膨らんだ子は、黒人ではほぼ4人に1人の
23.4%、ヒスパニック系では14.9%、白人では10.4%だった。
7歳までに陰毛が生えた子は、黒人は20%、ヒスパニック系と白人はそれぞれ
約6.5%だった。

1997年に行われた同様の調査では、7歳までに乳房が膨らんだ子は黒人で
約15%、白人で5%。

少女の早熟傾向が浮き彫りになった。


思春期が早まることには、後年に乳がんまたは子宮内膜がんを発症する
リスクが高まるという負の影響がある。
自分に自信が持てず、摂食障害やうつ病に陥るなどの精神的な問題を抱える
こともあり、自殺に至るケースもある。
 

何が思春期の始まりを誘発するかについてはよくわかっていない。
研究チームは、データを蓄積して、食生活や環境ホルモンとの関連を探って
いくことにしている。


http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2747141/6061702   


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妊娠中は生肉食べないで:産科医解体新書

[産科医解体新書:妊娠中は生肉食べないで]

(産経新聞  2010年6月29日)


妊婦さんは足りない栄養をサプリメントで補う大切さや、たばこの害には敏感
です。
その一方、妊娠中にできれば積極的に食べなくても良い食品には無頓着な人が
多いです。

人間は火を扱うことができる唯一の動物ですが、生の食材が大好きな妊婦
さんが多くいます。
暑い夏場に火を使った料理をしたくないのは分かりますが、妊婦さんの場合は
生の食材は注意が必要です。


焼き肉屋さんでだんなさんが食べようとじっくり焼いているカルビを、生焼け
なのに奪い取って口へ運んでいるおなかの大きな妊婦さんを目にすることが
あります。
赤ちゃんの栄養を考えてのことだと思いますが、大部分はお母さんの栄養に
なりそうな食べっぷりです。
量は仕方がないにしても、生焼けの肉には「カンピロバクター」という細菌が
死なずに残っているので、妊婦さんは食べない方がよいでしょう。

この菌は少ない菌数でも食中毒を引き起こすだけでなく、胎盤に持続感染して
胎児に「髄膜炎」を起こす怖い細菌です。
牛や鶏の腸管にいる細菌なので、妊娠中は牛肉だけでなく鶏肉の生食も要注意
です。
どんなに新鮮な肉でも汚染されている可能性があるので、肉はしっかり火を
通して食べましょう。


また、牧場で飲む生のミルクの中には「リステリア」や「ブルセラ」などの
細菌が潜んでいることもあります。
リステリアは妊婦さんが感染すると、重篤な症状を引き起こすことがあり
ます。
また、カンピロバクターと同じように胎盤に持続感染し、早産や流死産、
新生児髄膜炎の原因となることが分かっています。
海外ではナチュラルチーズやスモークサーモンでの感染も報告されている
ので、妊婦さんは避けた方がよいでしょう。


米国では健診のときに生肉を食べないよう妊婦さんに注意しますが、日本では
食事の内容を細かく医師が注意することはありませんでした。
こうしたことは従来、家庭で行われていたためです。
でも、核家族化で「生のお肉は食べない方がいいよ」と忠告してくれる人が
身近にいないことを考えると、日本でも健診で忠告する必要がありそう
ですね。
(産科医・ブロガー 田村正明)

http://sankei.jp.msn.com/life/body/100629/bdy1006290735001-n1.htm

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