カテゴリー : 笑気吸入鎮静法

嘔吐反射と噛み合わせ(咬合)との関係

[嘔吐反射と噛み合わせ(咬合)との関係]


嘔吐反射が強い人は、舌の機能不全(舌癒着症やその予備軍)に多い。
特に、舌の奥側を挙上できない人に多い。
具体的には、
 (1)口に水を含み、上を向いてガラガラうがいを5秒間する。
    そのまま水を溜めたまま15秒間保持する。
 (2)口に水を含み舌の上に水を溜め、口唇を閉じないで口を開いたまま
    舌の力だけで嚥下。
これらのできない人が舌の機能不全である。

舌の奥側を挙上出来ないと、嘔吐反射を誘発しやすい上下臼歯部への刺激が
少ないことが原因として考えられる。
(横山仮説)


しかし、歯科に通院する患者さんの半分程度は舌の機能不全傾向にある。
舌の機能不全の患者全員が嘔吐反射を訴えるわけではなくて、その一部に
強い嘔吐反射を訴える人が存在する。


そこでさらに、強い嘔吐反射を訴える患者さんの共通点を探してみたところ、
  ・咬合高径(噛み合わせの高さ)が低下している
  ・クレンチング(噛み締め)がみられる
点が見つかった。


つまり、「舌の機能不全」で尚且つ「咬合高径が低下」で尚且つ
「クレンチングがある」患者さんに、強い嘔吐反射を訴える人が多いという
ことがわかった。
(横山仮説修正版)





笑気吸入鎮静法の効果 (笑気吸入鎮静法入門ガイド)

[笑気吸入鎮静法の効果]


(株式会社セキムラ  笑気吸入鎮静法入門ガイド)


笑気吸入鎮静法は、笑気吸入装置で 30%以下の低濃度笑気と70%以上の
酸素を混合し、専用の鼻マスクを用いて患者さんに鼻から吸入させます。

笑気の臭いはほのかに甘い香りで、違和感なく気持よく吸入できます。

吸入された笑気は、肺から血中に急速に溶け込み、5分以内に鎮静状態に到達
します。
逆に、血中からの排泄も非常に速く、笑気の吸入濃度を変えることによって
鎮静度を迅速にコントロールすることが可能です。

そして笑気の吸入を停止すれば、いつでも速やかに鎮静状態から回復します。
治療終了後は、患者さんを長時間観察する必要もなく、数分で帰宅させる
ことができます。


(注)
メーカーが、機器の導入を考えている医療関係者に向けて書いています

http://www.sedent.co.jp/category/1192826.html

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笑気吸入鎮静法入門ガイド



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