カテゴリー : むし歯予防

酸蝕歯、酸性飲食物が歯を溶かす! 気がつけば歯がボロボロに

[酸蝕歯、酸性飲食物が歯を溶かす! 気がつけば歯がボロボロに]

(ZAKZAK  2011年2月9日)


飲食物などに含まれる酸により、歯の表面が溶けてしまう「酸蝕歯」。
進行すると冷たいものが歯にしみる知覚過敏や、虫歯のような痛みを引き
起こす。

原因となる酸性飲食物は、炭酸飲料やかんきつ類など、私たちの食生活に深く
根付いた身近なものばかり。
予防には、食生活の習慣を見直して、過剰摂取や不適切な飲み方、食べ方を
改めることが大切だ。


<神経も露出>
下の奥歯に痛みを訴え東京医科歯科大病院を受診した男性(62)。
奥歯表面のエナメル質が溶けてクレーターのような穴がいくつも開き、
象牙質が露出していた。
問診の結果、毎朝のジョギング後、1年半にわたって黒酢を飲み続けてきた
ことが判明。
口の奥にためながら飲む癖も、酸蝕歯を発症する要因になったと診断された。

下の犬歯と奥歯の激痛で来院した女性(64)は、手の甲のしみを薄く
しようと、ビタミンCの豊富なグレープフルーツを3カ月以上にわたり毎日
2個ずつ食べていた。
噛み合わせの影響でもともと摩耗が進んでいたところに強い酸が加わり、
象牙質どころか、その下の神経までもが露出して炎症が起きていた。

「虫歯や歯周病と異なり、酸蝕歯の患者さんには比較的まじめで健康意識の
高い人が多い。体に良いと思った習慣をきちんと続けたことが、かえって歯に
悪影響を与えてしまうケースが目立つ」と同大の北迫勇一助教(う蝕制御学)
は話す。


<pH5.5>
酸性の飲食物を摂取すれば、当然のことながら口の中は酸性に傾く。
しかし通常は、唾液が酸を中和して口内を中性(pH7.0)に戻すとともに、
唾液に含まれるカルシウムなどが、溶けたエナメル質を修復(再石灰化)して
くれるため歯の健康は維持される。

ところが、酸に触れる時間が長い場合や頻度が高い場合、口内が乾いて唾液が
少ない場合には、修復が間に合わずに酸蝕が進んでしまう。
エナメル質が薄くなって歯が欠け、象牙質が露出して歯が黄ばむ。
知覚過敏や痛みなどの症状も現れる。

「エナメル質はpH値が5.5を下回る酸に触れると溶け始める。象牙質は
それより酸性度が低いpH6.4でも溶けてしまう。象牙質が露出すると症状は
急速に悪化しやすい」と北迫さんは解説する。

北迫さんらが市販の飲料120種のpH値を測定したところ、実に73%の製品が
pH5.5を下回った。
調味料やかんきつ類の調査でも、多くがエナメル質を溶かしうるpH値を
示した。


<歯質強化を>
例えば、コーラ飲料は2.2。
アルコール依存や過食症で嘔吐を繰り返すと、強酸性の胃液(pH1.0〜
2.0)が原因で酸蝕歯になることがあるが、コーラ飲料のpHは胃液の値に
かなり近い。
栄養ドリンクも2.5と高い酸性度。
黒酢飲料は3.1、スポーツドリンクは3.5だった。

治療には、薬剤で歯の再石灰化を促す方法や、合成樹脂を詰めて欠損部を修復
する方法が取られる。
しかし、何より大切なのは予防だという。

北迫さんは「炭酸飲料を頻繁に飲むなど、歯が酸にさらされやすい習慣は
改めるべきだ。乳幼児にジュースを哺乳瓶で与え、そのまま寝かしたり、
ワインをちびちび飲んだりするのもリスクを高める」と指摘。
対策として
  (1)酸性飲食物の摂取後は水やお茶で口をすすぐ
  (2)軟化した歯が削れるのを防ぐため、摂取後30分は歯磨きを控える
  (3)デンタルガムやフッ素入りの歯磨き剤で歯質を強化する
などを勧めている。





http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110209/dms1102091645020-n1.htm

黄色い歯では笑顔も台無し・・・簡単デンタルケア

[黄色い歯では笑顔も台無し・・・ 今から実行できる、簡単デンタルケア]

(女子力アップCafe Googirl  2011年1月27日)


にっこり笑った自分の写真を見て「私の歯って、こんなに黄色かった?」と
ぎょっとしたことはないだろうか。
1度気になったら、恥ずかしくて笑うたびに気になってしまう・・・・・。
とはいえ、本格的にホワイトニングするには時間もお金もかかるもの。
そこで、自宅でも簡単にできるホワイトニング法や、いますぐ試したい
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真っ白な歯を手に入れて、あなたもスマイル美人に!


<気をつけるのは、ワインの「酸」>
赤ワインを飲むと、ワインに含まれるタンニンが歯に着色してしまうことは
よく知られている。
でも実は、酸性の濃度が高い白ワインのほうが、着色の原因になってしまう
ことが多いのだ。
ワインに含まれる酸は歯のエナメルを腐食させ、その結果、歯の表面に粗い
溝や穴があくことに。
そのため、食べ物やコーヒーなどの色がつきやすくなってしまう。

また、ワインのほかに典型的な「歯の着色剤」になるのは、ケチャップや
マスタード、しょうゆにカレーなどが挙げられる。


<水で着色を洗い流そう>
白ワインを飲んでいるとき、あるいは色が濃いものを食べているときには、
途中で水を飲むように心がけよう。
こんな簡単な心掛けひとつでも、歯への着色を防ぐことができるのだ。

また、ワインを飲んですぐに色がついてしまったら、水を飲んでからパンを
食べるのが最善策。
このふたつを繰り返すことで、口のなかが酸性になるのを防ぐことができると
いう。


<食後すぐの歯磨きはNG>
歯の着色を防ぐには、なんといっても歯磨きが1番。
とはいえ、食べ物には歯のエナメル質を弱めてしまう酸や糖分が含まれている
ため、食後すぐに歯を磨いてしまうと、さらにエナメルが傷ついてしまう
可能性がある。
食後は30分ぐらい待ってから磨くのが1番効果的なのだそう。

歯のエナメル質を溶かす食べ物は、ワインのほかに炭酸飲料水、レモンや
オレンジなどの柑橘類も挙げられる。


<イチゴで自然の白さに>
自然の素材を使って自宅でホワイトニングするなら、イチゴが1番効果が
高い。
イチゴにはリンゴ酸が豊富に含まれていて、歯の表面の変色や染みを落として
くれるのだ。
イチゴの酸っぱさの素でもあるリンゴ酸は、熟れかけに1番多く含まれて
いるというから、少しすっぱいイチゴをつぶして、歯磨き粉がわりにして
磨いてみて。


<「ベロ」もお忘れなく>
口臭の80パーセントは、舌についたバクテリアによって引き起こされている。
ただ、歯ブラシで舌を磨いても、口のなかでバクテリアを移動させている
だけで、除去したことにはならないという。
それに、歯ブラシで磨くことで舌を傷つけてしまう原因にもなるので、
バクテリアを効果的に除去するには、舌専用のクリーナーを使用すること。
バクテリアを除去することで、口臭はもちろん、歯垢や歯ぐきのトラブルを
防ぐこともできる。


<食後にガムかうがいを>
歯を健康に保つなら、食後にシュガーフリーかキシリトール入りのガムを噛む
ことを習慣づけよう。
ガムを噛んで唾液がたくさん分泌されることにより、口のなかの酸が中性に
なるほか、歯についた汚れが洗い流されるのだ。
ガムがない場合は水で口をすすぐだけでも、一時的な色素沈着を落とすことが
できるそう。


<フロス>
歯ぐきの健康には、フロスの使用が欠かせない。
できれば1日に1回、少なくとも週に1回使用するだけでも、まったく使用
しない場合にくらべ、歯ぐきの健康が格段に改善されるのだ。


http://googirl.jp/biyou/456dentarukea912/    






歯科通院経験なしは4%

[歯科通院経験なしは4%]

(共同通信 医療新世紀  2010年11月16日)


歯科医院に通院したことがない人は約4%だった―。
こんなデータが日本私立歯科大学協会のアンケートで分かった。


調査は10代から70代の男女千人を対象に、インターネットを通じて実施。
歯科医院に通院したかどうかを聞いたところ
  ・通ったことがある  84.2%
  ・現在通院中     12.0%
一方、一度も通院したことがない人は3.8%だった。

通院の目的(複数回答)は
  ・虫歯の治療     84.9%
  ・歯のクリーニング  33.4%
  ・定期健診      29.4%
  ・歯周病の治療    18.2%
の順。

40代以上の8割は歯周病といわれる中で、初期には自覚症状があまり無い
歯周病が見過ごされている可能性が示唆された。


http://www.47news.jp/feature/medical/2010/11/post-453.html   




母子保健奨励賞:毎日新聞社賞に3人

[母子保健奨励賞:毎日新聞社賞に3人]

(毎日新聞  2010年10月30日)


母子保健の向上に貢献した個人を表彰する第32回母子保健奨励賞(日本母子
衛生助成会・母子保健功労顕彰会主催、母子衛生研究会・家庭保健生活指導
センター協力、厚生労働省・全国衛生部長会・毎日新聞社・NHK後援、日本
ケミカルリサーチ協賛)の受賞者15人が29日、発表された。


毎日新聞社賞には
 ・岩手県西和賀町国民健康保険沢内病院主任(歯科衛生士)、
     内記敬子さん(53)
 ・奈良県平群町のへぐりCO育てネット代表(保育士)、
     赤松邦子さん(51)
 ・熊本県あさぎり町役場保健環境課主幹(保健師)、恒松みゆきさん(53)
の3人が選ばれた。


他の受賞者は次の皆さん。(敬称略)
<NHK賞>
北海道根室市、藤倉桂子(50)▽千葉県南房総市、福原啓子(53)▽山口県
光市、柏木裕美(51)
<奨励賞>
神奈川県大和市、細田のぞみ(51)▽福井県大野市、山吉尚美(50)▽
山梨県北杜市、三井ひろみ(50)▽岐阜県中津川市、林弥生(52)▽兵庫県
加東市、岸本泉(54)▽ 島根県出雲市、尾添純子(48)▽大分県竹田市、
渡辺由美子(49)▽鹿児島県奄美市、堀之内広子(53)▽福岡県宇美町、
園田英理(51)




<虫歯予防は育児--内記敬子さん>
歯科衛生士として30年以上にわたり、地域の母子歯科保健活動を進めてきた。
「保健師や栄養士らの助けがなければできなかった。賞はみんなへのご褒美」
と仲間に感謝する。

1977年に旧沢内村の国保沢内病院に赴任。
同村は日本で初めて乳幼児死亡率ゼロを達成し注目を浴びていたが、歯科に
ついては3歳児の虫歯有病者率が90%を超え、「暗闇にろうそくすらともって
いない状態」だった。

翌年から保健師らとの連携の必要性を説明して回り、村ぐるみでの歯科予防
活動を始めた。
保育所などへの巡回指導や、乳幼児の世話をする保護者や祖父母への口腔
衛生・栄養指導を続け、歯科保健の普及に努めた。
「虫歯予防は育児の中の1つ。食育や家庭環境など、広い視野に立って指導
しないといけない」と話す。
【湯浅聖一】



<子育ては親育て--赤松邦子さん>
「素人に近い私の活動を評価いただいたことが、多くの人の励みになるなら」
受賞の喜びを控えめに語る。
結婚を機に幼稚園教諭を退職。
2人の子供を育てながら、子育て支援の活動にかかわってきた。

地元の育児サークルに参加した後、1998年3月、サークル仲間と「へぐりCO
育てネット」を結成し、代表に就任。
「CO」には「『子・個・己・community(地域共同体)』を大切に」との
思いを込めた。

町内に託児グループをつくり、託児付きエアロビクス講座を開催するなど
積極的に活動を展開。
現在は「パパちから応援隊」代表も務め、子育てに積極的にかかわる父親
「イクメン」の育成にも力を注ぐ。
「子育てが不安で自信のない親は多い。子育ては親育て」
虐待事件が相次ぐ中、その思いを強くしている。
【熊谷仁志】



<母子見守り30年--恒松みゆきさん>
「母子手帳を受け取る時が母と子の出発点。だからこそ、この時を大切に
したい」
手帳の交付は母子と保健師の最初の出会いでもある。
そこから信頼関係を築いて、妊婦や新米パパ、ママを支援する「両親学級」
や、生後1~3カ月の新生児を自宅に訪ねる「こんにちは赤ちゃん事業」
などにつなげてきた。

1980年、古里の熊本県の旧須恵村役場で保健師になった。
当時、村に保健師は1人だけ。
近くの市町村の先輩保健師に学び、業務をこなしてきた。

2003年の5町村合併で事業は広域化。
町が依頼した母子保健推進員22人も、ほぼ手弁当で新生児訪問を続けてくれて
いる。
町の合計特殊出生率(1.98)は2003~2007年、全国の市町村で17位だった。
「産んでよかった町」の礎を築きながら、「今後は後進の指導にも力を注いで
いきたい」と語る。
【取違剛】


http://mainichi.jp/select/science/news/20101030ddm012040027000c.html  




レクチンが虫歯予防に高い効果

[レクチンが虫歯予防に高い効果] 

(山陽新聞  2010年10月26日)


岡山大大学院医歯薬学総合研究科の高柴正悟教授(歯周病態学)と伊東孝・
博士課程院生(同)らのグループは、マッシュルームから抽出した
タンパク質・レクチンが、虫歯の原因菌の活動に抑制効果の高いことを突き
止めた。

ガムなどの食品に添加すれば虫歯予防効果が期待できるといい、28日の日本
歯科保存学会秋季学術大会(岐阜市)で発表する。


虫歯は、ミュータンス菌が唾液に含まれる糖の化合物・糖鎖と結び付いて歯に
付着し、食物中の糖分を分解して酸を作って歯を溶かす。

高柴教授によると、糖鎖と結合する性質のあるレクチンはミュータンス菌と
糖鎖の結合を抑制。
ミュータンス菌の栄養分にならない甘味料・キシリトールと同様、機能性食品
への活用が見込めるという。
「企業と協力し、早期の製品開発を目指す」としている。

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010102520330314/   

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・「レクチンとは



レクチンとは

[レクチン] 

(Wikipedia)


2006年、レクチンの一種であるファセオリンがTBSの番組内で「ダイエット
効果がある」と紹介され、加熱不十分の白いんげん豆を摂取した視聴者の間で
下痢や嘔吐などの症状が多発したが、これは同じくレクチンの一種で豆類に
含まれるフィトヘマグルチニン(PHA)の作用である可能性が高いとされて
いる。


レクチンとは、糖鎖に結合活性を示すタンパク質の総称といった広義の概念が
広がりつつある。



栃木県議会「歯の健康条例」制定へ 全国ワーストの脳卒中&心疾患死亡率改善へ

[歯の健康条例 制定へ 栃木県議会  歯周病原因の疾患を予防]

(産経新聞  2010年9月14日)


栃木県議会の条例作成検討会(三森文徳会長)は14日から、「歯および口腔の
健康づくり推進条例」制定に向けて、県民の意見を聞くパブリックコメントを
実施する。
条例は、全国平均より多い県民1人当たりの虫歯数を減らし、歯周病菌が深く
関与している脳血管疾患などの死亡率を改善することが目的。

12月定例会に条例案を議員提案し、来年4月からの施行を目指す。


条例案は、自民党議員会の政調メンバーが中心となり検討を重ねてきた。
このほど条例案がまとまり、他会派に賛同を募ってきた。

同様の条例は平成20年に新潟県が初めて制定し、すでに9道県が制定して
いるという。


条例制定の背景には、平成20年度、本県の12歳児童の永久歯の平均虫歯数が
1.78と全国平均の1.54を上回り、全国34位だったことがある。

歯周病菌のかかわりが明らかな脳血管疾患と虚血性心疾患の死亡率も全国的に
みて異常に高いこともある。

10万人当たりの脳血管疾患の死亡率は19年度、女性が46.4で全国ワースト
だった。
男性も79.3でワースト3位。
虚血性心疾患の死亡率は男性60.2、女性27.3で、共に全国ワーストだった。


生活習慣病といわれるこうした疾患の影響で、10万人当たりの本県の年齢調整
死亡率は、男性が631.3でワースト8位、女性は324.4で全国ワーストと
なっている。


条例案は総則、基本計画、基本的施策の3章で構成され、
  ・条例の目的
  ・基本理念
  ・県の責務
  ・県民の責務
  ・歯科医師の責務
など15条から成る。


パブリックコメントの提出期間は10月13日まで。
条例案などは県のホームページ(HP)や県議会事務局政策調査課などで見る
ことができる。


http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100914/tcg1009140236000-n1.htm  

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知られざる歯周病の脅威(3)おいしく食べるためにも歯が大切

[知られざる歯周病の脅威(3) おいしく食べるためにも歯が大切]


(読売新聞  2010年9月8日)


[ミニトーク]2か月に一度定期健診・・・土井善晴さん
土井善晴(どい・よしはる)1980年芦屋大産業教育学科卒。
欧州のホテル・レストランや大阪の日本料理店勤務などを経て、1992年
「おいしいもの研究所」設立。
早稲田大非常勤講師


歯も含めて、健康には気を使っています。
不健康な人に料理を習いたくないでしょうしね。
元気であることが何より大事だと思っています。
歯の定期健診には2か月に1度ぐらい行っています。
おいしい料理を食べるためにも歯は大切です。
今、東京に住んでいますが、大阪の歯医者さんです。
その先生といろいろ話をするのが好きなのですよ。

歯磨きもしっかりやっています。
先生にも上手とほめられます。
最初はうまく磨けません。
大根のかつらむきでも、3か月ぐらいは手は動かないのと同じようなもの
です。
歯医者さんに教えてもらうのが1番いい。


健康で過ごすためには、自分で食事を作ることが大事だと思います。

食事という言葉は、ご飯を食べることだけに対して使うことが多いけど、
材料を買い、下ごしらえして作って食べる、後片付けする、それらを全部
合わせて食事です。
簡単なものでもいいから毎日作る、
そして自分で食べる、誰かにも食べてもらう。
それが自分を大切にすることにつながると思います。


http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=30484   

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歯科衛生士 求厶! 有資格者

[歯科衛生士 求厶! 有資格者]

(大分合同新聞 2010年7月26日)


歯科衛生士が不足している。

県歯科医師会によると、県内には病院を含め約600の歯科診療施設があるが、
就業している歯科衛生士は約1,200人。
1医療機関当たり3人とされる必要人数に満たず、人材不足に悩んでいる
施設が多いという。
同医師会は本年度中に、資格を持っているが歯科衛生士として働いていない
“潜在者”の掘り起こし事業に着手する。


歯科衛生士の不足は看護師と同様、全国的な問題。
歯科診療施設の増加や、高齢化に伴い介護老人保健施設などでも必要とされ
だしたことが原因という。

病院以外の県内の歯科診療所は2008年までの10年間で、522施設から
544施設へと22施設増加。
介護保険制度の改正(2006年)で介護予防が導入されたのを機に、「健康
維持のため、口腔機能の向上が注目され、活躍の場が介護現場にも広がって
いる」と県歯科衛生士会の高藤千鶴会長(57)。

さらに、「修業年限が2年から3年以上となり、専門学校の定員が減った
ことも不足に拍車を掛けた」と県歯科医師会の木村哲也理事(53)は指摘
する。

県内の専門学校は2校。
大分県歯科技術専門学校(別府市)は2006年度から、大分歯科専門学校
(大分市)は2008年度から3年制に移行。
入学者の減少や、施設の規模に対応するため、100人の定員をそれぞれ50人、
40人に減らしている。

県歯科医師会と県歯科衛生士会は、結婚や出産に伴い現場を離れた有資格者の
復帰を目指す。
登録を呼び掛け、研修会で知識や技術を学び直してもらうことで再就職を支援
する計画。
同医師会は「歯科医だけでは診療は成り立たない。患者と直接かかわり、
歯科医との間に立って重要な役割を果たす歯科衛生士への理解を呼び掛け
たい」としている。




<ポイント>
歯科衛生士:
フッ素塗布、歯石除去など歯科診療の補助のほか、歯磨き指導、噛んだり
飲み込んだりする口腔機能トレーニングなどの業務を担う国家資格。
高齢化の進展や医療の高度化・専門化などに伴い、国は2005年に改正歯科
衛生士法を施行。
専門学校の修業年限を3年以上に改め、本年度から完全実施した。

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128010667981.html   




介護予防へ口腔ケア 来月からPR 夕張市

[介護予防へ口腔ケア 来月からPR 夕張市]

(北海道新聞  2010年7月14日)


【夕張】
市は8月から、高齢者に対して口の健康推進をPRする「介護予防口腔機能向上
サービス普及事業」に乗り出す。
歯科衛生士を臨時雇用し、高齢者向けの健康教室や戸別訪問で、高齢者に
対して歯磨きや入れ歯の手入れ、口のマッサージなどを指導する。


高齢者の口腔ケアは、食べ物をかんだり飲み込んだりする機能の低下を防ぐ
ことで、要介護に陥らない予防策として有効とされている。


事業は
 (1)市内4カ所程度で高齢者向けの口腔ケア教室の実施
 (2)戸別訪問などによる高齢者向けの口腔ケアサービス
 (3)市内の介護関連施設職員に対する口腔ケア指導
などで、このための歯科衛生士と事務補助員を臨時雇用する。
期間は来年3月末まで。
事業費約160万円は全額、道の緊急雇用創出推進事業で賄う。

市福祉課は「介護事業者もスタッフがおらず、なかなか口腔ケアには取り組め
ない。口腔ケアの大切さをPRして、市内の歯科と事業者を結びつけられれば」
としている。
(三浦祐大)


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/241425.html   






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