カテゴリー : 脂質

ミトコンドリアとは

[ミトコンドリア]

(Wikipedia)


ミトコンドリアは、ほとんど全ての真核生物の細胞に含まれる細胞小器官で
ある。


<機能>
ミトコンドリアの主要な機能は電子伝達系による酸化的リン酸化によるATP
(エネルギー通貨のようなもの)の産生(ADPのリン酸化)である。

細胞のさまざまな活動に必要なエネルギーのほとんどは、直接、あるいは
間接的にミトコンドリアからATPの形で供給される。

しかしそれ以外にも多様な機能を持っており、ステロイドやヘムの合成などを
含む様々な代謝、カルシウムや鉄の細胞内濃度の調節、細胞周期や
アポトーシスの調節などにも大きく関わっている。

こうした様々な機能には多数の遺伝子が関わっており、それらに変異が
起きるとミトコンドリア病を引き起こすことになる。



<ミトコンドリアの起源>
ミトコンドリアは好気性細菌でリケッチアに近いαプロテオ細菌が真核細胞に
共生することによって獲得されたと考えられている。





内臓脂肪防ぐ「アディポネクチン」解明 根本治療に道

[内臓脂肪防ぐ仕組み解明 根本治療に道]

(産経新聞 2007年2月9日)


メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を防ぐ働きがあるホルモンの
「アディポネクチン」が体内で作用するメカニズムを、東京大大学院医学系
研究科の門脇孝教授らの研究チームが、マウスを使った実験で突き止めた。
メタボリック症候群の根本的治療法開発につながる可能性がある。
米科学誌「ネイチャー・メディシン」(電子版)に発表した。


アディポネクチンは脂肪細胞から出るホルモンで、脂肪を燃焼してインスリン
の働きを助ける善玉物質。
肥満や内臓脂肪蓄積で脂肪細胞が肥大化すると、このホルモンが低下し、
糖尿病などのリスクが高まることがわかっていた。


研究チームは、体内でアディポネクチンと結合する2種類の物質(受容体)を
作れなくしたマウスについて、血糖値やインスリン抵抗性を調べた。
その結果、受容体を欠いたマウスでは、糖尿病を防ぐ作用が消失することが
判明。

逆に、肥満マウスの肝臓で受容体の遺伝子発現を上昇させると、糖尿病が
顕著に改善した。

これらの実験結果から、受容体とアディポネクチンが結びつくことで、血糖
制御や脂肪代謝、インスリン抵抗性を改善させると結論づけた。


日本人ノ40%は遺伝的に、アディポネクチンが少ない体質で、高脂肪食や運動
不足などの生活習慣とともにメタボリック症候群の増加要因となっている。


門脇教授は「今回の成果をもとに、2種類の受容体と同じように働く治療薬の
開発が期待される。遺伝的要因にも環境(生活習慣)要因にも効果がある
メタボリックシンドロームの根本的治療につながる」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000029-san-soci

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