カテゴリー : 口腔病巣感染

頸肩腕症候群とは

[頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)]

(Wikipedia)


目の痛みや疲れ、風邪や花粉症などによる鼻の異常、虫歯や歯周病などが、
引き金になったり症状を増長させたりすることもある。



広義の頸肩腕症候群は、首(頸部)から肩・腕・背部などにかけての痛み・
異常感覚(しびれ感など)を訴える全ての症例を含む。

この中で、他の整形外科的疾患(たとえば変形性頸椎症、頸椎椎間板
ヘルニア、胸郭出口症候群など)を除外した、検査などで病因が確定できない
ものを(狭義の)頸肩腕症候群と呼ぶ。

狭義の頸肩腕症候群は座業労働やストレスを原因とする場合が多い。
かつてキーパンチャー病と呼ばれたものもこの一種であり、現在OA病
あるいはパソコン症候群と呼ばれる一連の症状もこの範疇に入る。
若年層から起こり、男性より女性のほうがかかりやすいとされている。



頸肩腕症候群首筋は、肩腕症候群、頸腕症候群などともいう。




咬合(噛み合わせ)は全身の不調を現す鏡である

[咬合(噛み合わせ)は全身の不調を現す鏡である]


頬杖に代表だれるような生活悪習癖は噛み合わせを歪ませる。
あるところまでは、噛み合わせは、体の歪みの緩衝材として作用する。
ところが、噛み合わせの歪みが限界を超えると、悪化した咬合は全身へ
悪影響を与え始める。


それは扁桃腺(口蓋扁桃)に似ている。
扁桃腺は免疫システムの軍事基地として、鼻や口から侵入した細菌やウイルを
攻撃・捕獲している。
しかし、侵入する細菌やウイルが大量になると軍事基地が占領され、今度は
敵の軍事基地として
作用し始める。
そして、腎臓病を代表とする様々な「病巣感染」を引き起こす。



膿栓(くさだま)・・・強い口臭の一因

[「くさだま」 口臭の一因 微熱などに注意]

(朝日新聞  2010年11月4日)


のどの奥に、白い塊を見つけたことはないだろうか。
この塊はせきやくしゃみをした拍子に飛び出すことがあり、つぶすと強烈な
悪臭がするという。
以前、この塊を、あるお笑い芸人が「くさだま」として紹介していた。
おおいに笑ったが、ふと気になった。
そもそも何?
病気のサインではないのだろうか。
放っておいても平気なのだろうか。


「それは膿栓(のうせん)ですね」
笠井耳鼻咽喉科クリニックの笠井創院長が説明してくれた。

膿栓は扁桃にできる。
扁桃はのどの奥の両側にあり、口や鼻から侵入してくる細菌やウイルスを
捕まえて殺す組織だ。
その表面には、深いしわがあり、ここに死んだ細菌や口の中からはがれ落ちた
皮膚、食べ物のかすなどがたまる。それが固まった白いものが膿栓だ。
膿栓はいわばごみ。
それを栄養に細菌が増殖する。
たまってくると、口の奥に違和感が出たり、口臭の一因になったりする。

ただ、笠井さんは「個人差はありますが、扁桃がある限り、誰にでもできる
もの。特に気になる症状がなければ、通常の膿栓は放置しても大きな問題は
ありません」と話す。

気になる場合は耳鼻咽喉科で取ってもらえる。
笠井さんはうがい薬などで洗った後、専用の機械で吸引し、もう1度洗う。
この間約3分。
太めの綿棒などを使い、自分で取ることもできるが、「固いものを使うのは
のどを傷つける恐れがあるのでやめましょう」と笠井さん。
うがいや、歯や舌の汚れを取るなど、口の中を清潔にすることでも、通常の
膿栓はかなり予防できるという。



気をつけたいのは、膿栓が病気や何らかの症状と関係するケースだ。
旭川医科大耳鼻咽喉科・頭頸部外科の原渕保明教授は「微熱が長引く、口臭が
続く、のどの痛みや異物感がなかなか治らないといった場合は、耳鼻咽喉科に
相談した方がいいでしょう」と勧める。

よくあるのは、膿栓で増えた細菌が、扁桃に過剰な反応を起こさせ、慢性
扁桃炎や扁桃性微熱が続く場合だ。
膿栓を除去して、扁桃を洗うことで、炎症や過剰な免疫反応などの症状を
抑えられることが多いという。

いびきや睡眠時無呼吸症の原因にもなる扁桃肥大や、何度も扁桃炎を繰り返す
習慣性扁桃炎、腎不全につながる恐れのあるIgA腎症や、手のひらと足の裏に
皮疹が出る掌蹠膿疱症などを起こしている場合の扁桃にも、膿栓がよく
みられる。
左右の扁桃の一方だけに膿栓がたくさんある場合はがんの疑いもあるという。
「すぐに病院へ行きましょう」と原渕さんは話す。
(小坪遊)



<相談ナビ>
膿栓と病気の関係や、除去してもらうべきケース、扁桃を取る手術を考える
ケースなどについての情報は笠井耳鼻咽喉科クリニックのホームページに
詳しい。
扁桃が関係することがある他の病気の原因や症状を解説したり、検査や治療の
際にかかる費用の目安も紹介したりしていて、参考になる。

http://www.asahi.com/health/tsuushinbo/TKY201011030139.html   



栃木県議会「歯の健康条例」制定へ 全国ワーストの脳卒中&心疾患死亡率改善へ

[歯の健康条例 制定へ 栃木県議会  歯周病原因の疾患を予防]

(産経新聞  2010年9月14日)


栃木県議会の条例作成検討会(三森文徳会長)は14日から、「歯および口腔の
健康づくり推進条例」制定に向けて、県民の意見を聞くパブリックコメントを
実施する。
条例は、全国平均より多い県民1人当たりの虫歯数を減らし、歯周病菌が深く
関与している脳血管疾患などの死亡率を改善することが目的。

12月定例会に条例案を議員提案し、来年4月からの施行を目指す。


条例案は、自民党議員会の政調メンバーが中心となり検討を重ねてきた。
このほど条例案がまとまり、他会派に賛同を募ってきた。

同様の条例は平成20年に新潟県が初めて制定し、すでに9道県が制定して
いるという。


条例制定の背景には、平成20年度、本県の12歳児童の永久歯の平均虫歯数が
1.78と全国平均の1.54を上回り、全国34位だったことがある。

歯周病菌のかかわりが明らかな脳血管疾患と虚血性心疾患の死亡率も全国的に
みて異常に高いこともある。

10万人当たりの脳血管疾患の死亡率は19年度、女性が46.4で全国ワースト
だった。
男性も79.3でワースト3位。
虚血性心疾患の死亡率は男性60.2、女性27.3で、共に全国ワーストだった。


生活習慣病といわれるこうした疾患の影響で、10万人当たりの本県の年齢調整
死亡率は、男性が631.3でワースト8位、女性は324.4で全国ワーストと
なっている。


条例案は総則、基本計画、基本的施策の3章で構成され、
  ・条例の目的
  ・基本理念
  ・県の責務
  ・県民の責務
  ・歯科医師の責務
など15条から成る。


パブリックコメントの提出期間は10月13日まで。
条例案などは県のホームページ(HP)や県議会事務局政策調査課などで見る
ことができる。


http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100914/tcg1009140236000-n1.htm  

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歯磨きと心血管疾患の関係

[歯磨きと心血管疾患の関係]

(朝日新聞  2010年8月9日 東京夕刊)

坪野吉孝 《東北大教授》



歯磨きは虫歯や歯周病の予防のために行われるのが普通だ。
ところが、歯磨きの回数と、心筋梗塞や脳卒中といった心臓や血管にかかわる
病気(心血管疾患)という、一見縁遠く思える両者の関係を調べた論文が、
英国医学雑誌に6月掲載された。


英国スコットランドの35歳以上の男女1万1,869人(平均50歳)に、1日何回
歯磨きをするか尋ねた。
対象者の71%が2回、24%が1回、5%が1回未満だった。

その後平均8.1年の追跡調査で心血管疾患の発症を555例確認した。
このうち411例は急性心筋梗塞などの心臓病だった。

その結果、心血管疾患のリスクは、1日に2回歯を磨くグループと比べ、
1回のグループで1.3倍、1回未満のグループで1.7倍と高かった。
対象者の半数弱(4830人)で測定した、全身の炎症を反映する物質(C反応
性たんぱくとフィブリノーゲン)の血中濃度も、歯磨きの回数が少ないほど
高くなる傾向があった。


著者らは、
   歯磨きの回数が少ない
  →歯周病のリスクが上昇
  →細菌感染の持続
  →低レベルの全身炎症の持続
  →動脈硬化の進展
  →心血管疾患リスクの上昇
というメカニズムを念頭に置いている。
そして、歯周病や炎症指標と心血管疾患の関係はこれまでも報告されて
いるが、歯磨きの回数と心血管疾患リスクとの関係を大規模な集団で示した
のは、今回が初めてと述べている。


ところで今回の分析では、心血管疾患のリスクの上昇は、喫煙が2.4倍、
高血圧が1.7倍、糖尿病が1.9倍だった。
したがって、1日1回未満の歯磨きによる1.7倍というリスク上昇は、危険な
要因としての意義が確立したこれらの生活習慣や病気と同程度だった。

そのため、今回の結果が今後確認されれば、1日2回の歯磨きは、禁煙や、
高血圧と糖尿病の予防に匹敵する心血管疾患の予防法となるかも知れない。
そうした可能性をうかがわせる興味深いデータだ。

https://aspara.asahi.com/blog/medicalreport/entry/F5wZ96atnJ

歯磨き少ないと心血管病

[歯磨き少ないと心血管病]

(共同通信  医療新世紀   2010年7月27日)


1日に歯を磨く回数が1回未満の人は、2回磨く人に比べて心臓血管の病気に
なるリスクが1.7倍に高まるとする疫学調査の結果を、英国の大学の研究者が
医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに発表した。


口腔ケアが不十分な人は歯周病になりやすい。
歯周病と、心血管病などさまざまな全身の病気との関連を示す研究も近年
増えている。


今回の研究は35歳以上の男女約1万2千人を平均8年あまり追跡。
一部の人を対象に、全身の炎症の強さを示し歯周病や心筋梗塞などとも関係
する血液のCRP値を調べたところ、歯磨きが1回未満の人の方が2回の人を
有意に上回っていた。

http://www.47news.jp/feature/medical/2010/07/post-379.html

虫歯と歯周病とカルシウムパラドックス

[虫歯と歯周病とカルシウムパラドックス]


カルシウムの摂取不足や相対的不足が続くと、「副甲状腺ホルモン(PTH)」
の分泌が亢進します。
副甲状腺ホルモンは、血中Ca不足を改善するべく、骨吸収を促進させます。
その結果、骨からカルシウムとリン酸が血漿に供給され、血中Ca濃度が改善
します。

しかし、常にカルシウム不足が続けば副甲状腺ホルモンは分泌しつづけ、
骨吸収を促進させるため、歯周病が進行します。
また、根尖に炎症があると、骨吸収促進状態のため、大きな根尖病巣ができる
ことが多くなります。





さらに継続的にカルシウム不足が続けば、副甲状腺ホルモンは分泌しつづけ
ますが、骨や腎臓の受容体が麻痺して機能低下を起こします。
感受性が低下した状態であり、2型糖尿病におけるインスリン抵抗性と似た
ような状態になります。
骨吸収が間に合わなくなり、カルシウムの補充が不足するため、血中Ca濃度が
低下
します。
同時に体や唾液も酸性に傾くことが多いため、虫歯が発生しやすくなります。

歯科医院で歯磨きの合格をもらったにも関らず、次々に虫歯が発生する人は
少なくありませんが、歯ぎしりやくいしばりか、このカルシウムパラドックス
が主な原因だと思います。

これに、「GERD胃酸逆流症」を併発すれば、治療のスピードを越えて虫歯が
多発します。



ここまでカルシウム不足が続くと、神経細胞のカルシウム関連機構も破綻して
いて、舌痛症や神経痛の慢性疼痛や、頭頚部の筋肉痛も重症化してきます。

なかには、ステップ1の状態を無症状で過ごして、いきなりステップ2を発症
する人も珍しくありません。

また、ブラッシングが極めて上手だと、口腔内の症状はマスクされて見えて
こないこともあります。
その場合には、全身症状だけが出現します。


(横山歯科医院)





腎症と病巣感染

[腎症と病巣感染]

(財団法人 宮城県成人病予防協会)


我が国の慢性腎臓病による透析患者数は、2008年末で28万2,622名。

透析の主要原疾患は、2008年末で糖尿病が43.2%で第1位、慢性糸球体
腎炎が第2位で23%ですが、20年前は糖尿病が23.4%、慢性糸球体腎炎が
49.9%と逆転していました。



扁桃摘出術+ステロイドパルス療法で「IgA腎症」の治療を行ない、透析
患者数の減少に効果を上げている「IgA腎症根治治療ネットワーク代表」
(前仙台社会保険病院腎センター長)の堀田修医師は、「IgA腎症や
ネフローゼ症候群をはじめとする多くの腎炎、関節リュウマチ、クローン病、
潰瘍性大腸炎、膠原病、掌蹠膿疱症などの慢性的な免疫病(慢性免疫病)の
多くは『病巣感染』である。特にIgA腎症においては歯科感染は、扁桃炎、
鼻咽腔炎に次いで3番目の頻度の病巣感染で、歯科治療まで行わないと寛解に
ならない症例も考えておかなければならない」と述べています。


また、仙台赤十字病院小児科部長の永野千代子医師は、10年程前、自分の担当
する11歳の男子の腎炎の治療の際、歯の根の先端に慢性炎症を抱えている
ことが分かり、腎炎の治療と合わせ虫歯の治療を行ったところ血尿が治まった
と述べています。

永野医師はこの結果から病巣感染に興味を持ち、「ヘノッホ・シェーンライン
紫斑病」と診断した40人について調査しました。
それは、28名に虫歯や根尖性歯周炎が見られ、耳鼻科治療等必要な治療の
ほか、口内の洗浄や歯磨き、食事指導を含めた歯科治療をおこない、その
結果、31名が治癒、他の9名も扁桃の摘出やアデノイドの除去手術+
ステロイドパルス療法で治癒し、その後の再発も見られないと言う結果を
得たと言うものです。
(2008年10月27日付「河北新報」)



扁桃炎や鼻咽腔炎などの耳鼻科疾患や歯周病、根尖性歯周炎(根尖病巣)
などの歯科疾患があったとしても、大部分は体に備わった免疫力により細菌は
貪食され毒素は解毒されると考えられます。
しかし、免疫システムの異常や衰えによって仕掛爆弾のようにいつでも発症
します。
口腔の不衛生、口呼吸、ストレス、睡眠不足、喫煙などの誤った生活習慣、
化学物質による汚染、空気の汚染などを改善し、発症を予防することが1番と
言うことになります。

歯科に関しては、歯の神経を取る(抜髄)ことにならないように虫歯の予防を
しっかりすること(初発防止)、仮に虫歯になったとしても抜髄に至る前に
治療し(早期発見早期治療)、再び虫歯にならない努力をする(再発防止)
こと、不幸にして抜髄をしてしまった場合は体全体の免疫力を高める(自然
良能の賦活)ことが重要になります。
特に、自然治癒の期待できない虫歯の場合は予防がきわめて重要と言えます。

今回、拙文をご紹介させて頂いたのは、全身疾患を予防するうえでの歯科の
重要性をご一考いただき、罹る必要のない病気からご自身を守る一助として
いただきたいと言う願いからです。


是非、ジョージ・マイニー博士による『虫歯から始まる全身の病気 隠されて
きた「歯原病」の実態』(NPO法人恒志会訳 農文協)のご一読をお勧め
するものです。

http://www.mygsji.or.jp/twobirds/h21_4aut/01_02.html

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自分の歯が少ない人は心臓疾患のリスク高まる

自分の歯が少ない人は心臓疾患のリスク高まる

(AFPBB News 2010年4月14日)

発信地:ストックホルム/スウェーデン

【4月14日 AFP】
自分の歯が少なくなってしまった人は、歯が多い人に比べ、心臓疾患で死亡
するリスクが大幅に高い――。
このような研究結果を、スウェーデンの研究チームが12日、歯周病学専門誌
「Journal of Periodontology」に発表した。


研究チームのアンダーシュ・ホルムルンド氏はAFPに対し、「心臓血管疾患、
とりわけ冠動脈性心疾患は、歯の本数と密接に関係している」と述べた上で、
「同じ年齢、同じ性別で比較した場合、自分の歯が10本未満しか残っていない
人が冠動脈性心疾患で死亡するリスクは、残っている自分の歯が25本を超える
人の7倍に上る」と語った。


この15年で、口腔衛生と心臓血管疾患との関連性を指摘する研究が数多く発表
されてきたが、ホルムルンド氏らによる研究は、心臓血管疾患と歯の本数との
直接的な関連性を示したものだ。


研究では、男女7,674人を平均12年にわたって調査した。
調査対象者のほとんどが歯周病にかかっていた。
調査期間中に死亡した629人の死因を調べた結果、299人の死因が心臓血管
疾患だった。


ホルムルンド氏によると、口内や歯周での感染症は体循環系に波及し、軽度の
「慢性炎症」を引き起こすため、歯の本数と心臓疾患の間に関係が出てくる
のだという。
軽度の「慢性炎症」は、心臓発作や心臓血管疾患のリスク要因として知られて
いる。
ホルムルンド氏は、自分の歯の本数はその人が生涯にどのくらい「慢性炎症」
にさらされてきたのかを示している可能性があるとしている。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2718625/5610484

妊娠中の歯肉出血が死産に関連

[妊娠中の歯肉出血が死産に関連]

(HealthDay News  2010年1月22日)


胎児死亡と母親の妊娠性歯周炎との関連性を示す初めての記録が
報告された。
患者は35歳の女性で、米カリフォルニア州サンタモニカで満期の
死産児を分娩。
妊娠中に、妊娠性歯肉炎の症状である重度の歯肉出血を経験した。
研究結果は、医学誌「Obstetrics & Gynecology(産科・
婦人科学)」2月号に掲載された。


報告者の米ケース・ウェスタン・リザーブ大学(クリーブランド)
歯学部歯周病学のYiping Han氏らは、妊娠中のホルモン変化に
よって歯肉出血が生じることは多く、妊娠女性のおよそ75%に
みられるが、歯肉出血によって口腔内の細菌が血流に入り、
免疫系によって阻止されない限り胎児に感染する可能性があると
説明している。

今回のケースでは、剖検の結果、口腔内の細菌が血流に入り、
胎盤に移動し、胎児に感染して死亡させたことが示唆された。
この女性患者は、歯周病の治療を受けた後、再度妊娠し、健康児を
出産した。

Han 氏は「子どもを1人生むたびに歯を1本失い、これは妊娠中の
基礎的な変化によるという迷信があるが、背景に別の基礎疾患が
あれば乳児の生命が危険に曝される可能性がある」と述べ、
できれば歯科医を受診し、口腔内の問題を解決してから妊娠する
よう勧めている。
また、妊娠中に歯肉出血を認めた場合は、医師に注意喚起を求める
べきであるという。

http://www.healthdayjapan.com/   

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