カテゴリー : 性感染症

ワクチン接種:子宮頸がんで失神の報告多く 確認へ

[ワクチン接種:子宮頸がんで失神の報告多く 確認へ]

(毎日新聞  2011年2月28日)


多くの自治体で公費接種が進んでいる子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の
3ワクチンに関し、副作用が疑われる症例を検証する厚生労働省の有識者
検討会が28日開かれ、「いずれも現時点で特段の懸念はない」として接種の
継続が了承された。


ただ、子宮頸がんワクチン(商品名=サーバリックス、グラクソ・スミス
クライン社製)は、販売開始の2009年12月~2011年1月の重篤な副作用
報告の計110人(推定接種者数は67万人)のうち、「失神」が25件で比較的
多かった。
委員からは「他のワクチンに比べ痛みや失神が多いとの指摘がある」などの
発言があり、厚労省が同社に確認するという。


ヒブワクチンについては2010年11月下旬、10歳未満の男児が2回目の接種
翌日に死亡する事例があったが、主治医は「接種との因果関係は不明」と
報告、委員からも「情報が少なく判断しかねる」との意見が出された。

【佐々木洋】

http://mainichi.jp/select/science/news/20110301k0000m040068000c.html  




オーラルセックスは男性の口腔がんリスクを高める、米研究

[オーラルセックスは男性の口腔がんリスクを高める、米研究]

(AFPBB News  2011年2月21日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【2月21日 AFP】
オーラルセックスとがんリスクに強い関連性が確認されたとする米大学の研究
結果が20日、米ワシントンD.C.で開かれた米国科学振興協会(AAAS)の
総会で発表された。


米国における口腔がんの原因は、喫煙よりも、ヒトパピローマウイルス
(HPV)である場合が多くなっている。


米オハイオ州立大学のモーラ・ギリソン氏率いる研究チームは、米国内の
口腔がん症例を調査。
白人男性を中心に、口腔がん患者数が1974年から2007年の間に225%増加
したことを突き止めた。

さらに、口腔部にHPV感染が認められた患者と認められなかった患者を比較
したところ、両者の間で唯一確認できた差異は、オーラルセックス行為を
交わしたことのあるパートナーの数だったという。
研究チームは、パートナーの数が増えるほど、HPV感染リスクも増加すると
指摘している。

ギリソン氏によると過去の研究では、生涯に6人以上のパートナーとオーラル
セックス経験を持った人において、6人未満だった人よりもHPV感染を原因と
する頭部がん・頸部がんリスクが8倍も高いことが示唆されている。

こうしたリスクの指摘や、現在はHPV感染を予防するワクチンが開発された
にもかかわらず、オーラルセックスとHPV感染との関連性を裏付ける研究や、
なぜ白人男性に口腔がん患者が増えているのかを説明できる研究は、まだ
十分ではないとギリソン氏は訴えた。


一方、米ミズーリ大学のダイアン・ハーパー氏は、これらの謎の解明には
時間を要すると述べつつ、既存のHPV感染判定技術を用いることによって
口腔がん分野の研究が急速に進展する可能性があると指摘した。  


米国立がん研究所によると、HPVには150もの種類が存在し、このうち40種が
性行為によって感染するという。


http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2786615/6846333




HIV母子感染免れた乳児も高い死亡率

[HIV母子感染、逃れた乳児も高い死亡率 研究]

(AFPBB News  2011年2月10日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【2月10日 AFP】
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染している母親から生まれながら、幸い
HIVの母子感染を逃れた乳児も依然、さまざまな感染症にかかりやすく、
HIV感染者でない母親から生まれた子に比べ、最初の1年以内に死亡する
確率が4倍であることが明らかになった。


8日の米国医師会雑誌(JAMA)に発表された研究は、南アフリカでHIVに
感染している母親100人と彼女たちから生まれた子どもを調査し、母親の
HIVを受け継いだ乳児と、受け継がずにすんだ乳児の抗体レベルを比較した。
 
するとHIVを受け継がなかった乳児でも、ワクチンで予防可能な百日咳や
破傷風、肺炎球菌感染症などへの抗体レベルが低かった。

論文では「この子どもたちが、下気道感染や髄膜炎にかかる確率が高い
グループで、誕生後1年以内の死亡率は4倍にもなる。HIVにさらされながら
感染しなかった乳児でも感染症の罹患率や死亡率が高い理由は、免疫反応が
変化してしまったためと思われる」と分析している。


HIV陽性で生まれてくる乳児の数は、母親が妊娠中に使用できる感染予防薬の
おかげで、この10年で劇的に減少した。
しかし、HIVに感染している母親から生まれる乳児の数は、その乳児への
HIV感染を防ぐ措置が発展したおかげで、特に開発途上地域を中心に増加して
いる。


一方で通常の感染症は依然、5歳以下の子どもに最も多い死因で、毎年世界で
600万人の子どもが亡くなっている。
特に世界の貧困地帯ではワクチンはいつでも入手できるわけではない。


抗体レベルの低さと死亡率の高さの関係を確かにするためには、さらなる
研究が必要で、また貧困国へワクチンをもっとうまく供給する方法を考える
べきだと、研究チームは述べている。




http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2784843/6791172
   

子宮頸がん:予防ワクチンに疑義 宮城の医師が市の助成見直し要請

[子宮頸がん:予防ワクチンに疑義 大崎の医師が市の助成見直し要請へ
                               /宮城]

(毎日新聞  2011年2月7日)


大崎市古川の内科医、佐藤荘太郎さん(61)が6日、「子宮頸がん予防
ワクチンの接種効果は医学的に示されていず、副反応が顕著」との見解を、
同市の住民団体「菜の花の広場」の学習会で披露した。

同時に、市が今月から実施する同ワクチン接種助成を見直すよう求める
要望書を近く市議会に提出する考えも明らかにした。

同ワクチン接種に反対する見解は異例。


子宮頸がんは性的接触によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染で発症
するがんで、毎年約2,500人が死亡すると言われている。

感染前の10代前半までにワクチンを接種(3回)すれば発症を防げると
されるが、接種1回につき約1万6,000円の費用がかかる。

国は昨年秋、中学1年〜高校1年生の希望する女子を対象に、国と市町村が
接種費用を折半して全額助成する措置を講じた。


これに対し、佐藤さんは海外を中心に子宮頸がん予防ワクチンの関連情報を
調べ、
 (1)HPV感染予防のワクチンで、子宮頸がん発症に対する予防効果は
    示されていない
 (2)未感染の女子に接種して予防効果があるとの確証はない
 (3)接種による痛みが激しく失神例が少なからず発生。
    注射部位の腫れ、全身疲労、頭痛も報告され、副反応も顕著
との見解に達した。

佐藤さんはワクチンの効果とその持続性を長年調べており、子宮頸がん予防
ワクチンにも疑義の目を向けた。
ワクチンは未感染女子には効果があるとの認識が広がっているだけに、今後の
動きが注目される。

【小原博人】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000045-mailo-l04   

性行為で増える欧米型B型肝炎ウイルス

[増える欧米型のB型肝炎ウイルス 性行為などで感染→慢性肝炎に]

(産経新聞  2011年1月11日)


かつては母子感染がほとんどだった日本のB型肝炎。

最近は性行為などで欧米型のB型肝炎ウイルス(HBV)に感染するケースが
増えている。
欧米型のHBVは慢性化する可能性があり、感染によって肝硬変や肝臓がんと
なるリスクもある。
現在の日本の肝炎対策では欧米型のHBVの感染予防は難しいだけに、対策の
見直しを求める声も上がっている。
(平沢裕子)


<大都市圏で増加>
HBVは感染者の血液や体液を介して感染する。
感染時期や感染時の健康状態によって、一過性に発症する急性肝炎と持続
感染による慢性肝炎とに分かれる。
慢性肝炎は症状がなく自覚しない人が多いが、中には肝硬変、肝臓がんと
病気が進む人もいる。

感染原因は、乳児期にはHBVに感染した母親の産道を通ることなどによる
母子感染、成人では性行為による感染が多い。


HBVにはAからJまで10の遺伝子型があることが確認されている。

従来の日本に多いのが遺伝子型BやCで、乳児期の感染で慢性化するものの、
成人後の感染では急性肝炎を経て自然治癒(少量のウイルスは残留)するか、
症状がないままウイルスが排除されるかで、慢性化することはほとんど
なかった。

一方、欧米に多いのが遺伝子型Aで、成人後の感染でも約10%が慢性化する。


国立国際医療研究センター肝炎・免疫研究センター(千葉県市川市)の溝上
雅史センター長らが平成12年と18年、慢性肝炎患者のHBVの遺伝子型を分析
したところ、欧米に多い遺伝子型AのHBVが12年に12人(対象者の1.7%)、
18年には44人(同3.5%)確認された。

溝上センター長は「まだ少ないとはいえ、本来は日本に存在しない欧米型の
HBVの感染者が日本でも明らかに増えてきている。主に性行為による感染と
みられ、関東、東海、近畿の大都市圏で若年層を中心に急増している」と指摘
する。



<ワクチン接種も>
成人後の感染は性行為のほか、持続感染者の血液が付着したカミソリや
ピアスの穴開け器具を別の人が使うことでも起こる。
従来の日本に多い遺伝子型のHBVは、たとえ感染しても慢性化しないことから
成人後の感染をそれほど気にする必要がなかった。
このため日本では母子感染対策に重点が置かれ、高い成果を上げてきた。

しかし、欧米型のHBVは成人後の感染でも慢性化のリスクがあり、従来の
母子感染対策だけでは感染の広がりを防ぐのは難しい。
海外では感染予防のためB型肝炎ワクチンを小児に投与する国が多い。
日本では医療従事者へのワクチン接種は行われているが、小児への投与は特に
推奨されていない。

溝上センター長は「HBVが性行為などで感染する可能性があることを多くの
人が知る必要がある。がん予防という意味ではB型肝炎ワクチンは子宮頸がん
ワクチンと同じ。今後は思春期前の子供への接種を検討することも必要では
ないか」と話している。



<肝炎対策>
肝炎は肝臓の細胞が破壊されている状態で、日本では7割がC型肝炎ウイルス
(HCV)、2割がHBVに感染することで発症している。
肝臓は予備能力が高く、慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが
多い。

国は平成20年度から肝炎ウイルス検査の促進や肝炎に関する正しい知識の普及
などを盛り込んだ肝炎対策を進めている。
ただ、ウイルス検査を受ける人がそれほど多くないことに加え、検査で
陽性でも適切な治療につながらなかったり、治療を始めても途中でやめて
しまったりする人もいるなど課題は多い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110111-00000099-san-soci   

子宮頸がんワクチンで副作用、失神多発

[子宮頸がんワクチンで副作用、失神多発]

(読売新聞  2010年12月28日)


子宮頸がんワクチンの副作用として、気を失う例の多いことが、厚生労働省の
調査でわかった。

接種者の大半が思春期の女子で、このワクチン特有の強い痛みにショックを
受け、自律神経のバランスが崩れるのが原因とみられる。
転倒して負傷した例もあるという。

同省は「痛みを知ったうえで接種を受け、30分程度は医療機関にとどまって
様子を見るなど、注意してほしい」と呼びかけている。

子宮頸がんワクチンは、肩近くの筋肉に注射するため、皮下注射をする他の
感染症の予防接種より痛みが強い。

昨年12月以降、推計40万人が接種を受けたが、10月末現在の副作用の報告は
81人。
最も多いのが失神・意識消失の21件で、失神寸前の状態になった例も2件
あった。
その他は発熱(11件)、注射した部分の痛み(9件)、頭痛(7件)など
だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101227-00001223-yom-sci

「緊急避妊薬」承認へ 性交渉後に服用、国内初

[「緊急避妊薬」承認へ 性交渉後に服用、国内初]

(共同通信  2010年12月24日)


避妊が失敗した際など性交渉後に服用して望まない妊娠を防ぐ「緊急避妊薬」
について、厚生労働省の薬事分科会は24日、製造販売を承認してよいとの意
見をまとめた。
近く厚労省が正式に承認する。

緊急避妊を目的とした薬の承認は国内初。


この薬は製薬会社「そーせい」(東京)が昨年9月に承認申請した
レボノルゲストレル(販売名ノルレボ錠)。

来年上半期にも発売される見込み。

医師の処方が必要だが、公的医療保険は適用されない。




http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010122401000614.html
   

子宮頸がんワクチン、小6への集団接種取りやめ 栃木

[子宮頸がんワクチン、小6への集団接種取りやめ 栃木]

(産経新聞  2010年12月22日)


全国に先駆け、小6の女子児童に子宮頸がんワクチンの集団接種を行ってきた
栃木県大田原市が、小6への接種を取りやめ、中学1年から高校1年の女子
生徒を対象とする個別接種に切り替えることが22日、市への取材で分かった。

国が同ワクチン接種への助成を決めたのに伴う措置。

厚生労働省は「個別接種を原則とし、小6の場合は保護者の同伴が必要」と
したため、全ての保護者を集めての集団接種は難しいと判断した。
厚労省は、接種には意思確認が必要だが、中1以上については保護者の同意が
あれば同伴は不要としている。

大田原市は、小6への接種が終わる来年2月から制度を切り替える。
同市は今年5月から小6の集団接種を始めていた。




http://sankei.jp.msn.com/life/body/101222/bdy1012221220002-n1.htm
  

骨髄移植でHIVが消滅 骨髄の遺伝子がHIVに耐性

[骨髄移植でHIVが消滅 治療に新たな手掛かり]

(共同通信  2010年12月16日)

【ワシントン共同】
白血病の治療のため、骨髄移植を受けたところ、感染していたエイズウイルス
(HIV)が体内から消えたという珍しい患者の症例が、米国の医学誌に報告
された。
15日米メディアが報じた。


提供された骨髄の遺伝子がHIVに耐性を持っていたことから起きたらしい。
専門家らは「エイズ治療法として使うのは難しいが、新たな治療法や薬の
開発の手掛かりになる」と指摘している。


患者は40代の男性で、2007年にドイツの病院で白血病治療のための骨髄
移植を受けた。
移植から3年以上過ぎた時点で、白血病が治ったばかりか、以前から感染して
いたHIVも検出されなくなったという。


http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121601000135.html   















HIV陽性の米ポルノ俳優が初会見、撮影でのコンドーム義務化求める

[HIV陽性の米ポルノ俳優が初会見、撮影でのコンドーム義務化求める]

(AFPBB News  2010年12月10日)

(発信地:ロサンゼルス/米国)

【12 月10日 AFP】
米国で10月にポルノ俳優がHIV検査の結果、陽性だったことで、ポルノ映画
業界全体が一時休業状態となったが、この男優が8日初めて会見し、撮影
現場でのコンドーム使用の義務化を求め、検査後のおざなりな対応など
涙ながらに米ポルノ映画業界を非難した。

会見したデリク・バーツさん(24)は、ポルノ俳優を守るためには、1か月に
1度の定期検診では不十分だと訴えた。

また、ポルノ業界で働く俳優たちのクリニックであるアダルト産業医療保健
基金(Adult Industry Medical Healthcare Foundation、AIM)に検査後、
1か月半も治療もなく放置されたことも明らかにした。

バーツ氏は何度も涙をこらえながら「業界の裏にいる有力者たちは、自分
たちの映画の出演者を保護するシステムを考える必要がある。10億ドル産業
なのに(HIV検査で)陽性だった人間に手を差し伸べることもできない。
やるべきことがたくさんある」と述べた。


バーツ氏は10月8日、ロサンゼルス郊外サンフェルナンドバレーにあるAIMの
クリニックの定期検査で、HIVに感染していると告げられた。
ポルノ俳優を始めてわずか7か月目のことだった。


「AIMは月ごとの定期検診で性感染症やHIVは防げると言いたがっているが、
それは完全に間違いだ。検査は、いま病気を持っているかどうかを調べる
だけだ。本当にわが身を守りたかったらコンドームを着けるしかない。今すぐ
コンドームの使用を義務づけるべきだ。システムが変わるまで、あと何人が
自分のような目に遭わなければいけないんだ?」


米ポルノ映画業界では10月、少なくとも大手プロダクション4社が、
バーツ氏と共演したことが分かっているすべての俳優・女優のHIV検査が
終了するまでとして数週間、撮影を中止した。
 

バーツ氏は、検査後1か月半の間AIMが治療を行わなかったために駆け
込んだ、ロサンゼルスのエイズ医療財団(AIDS Healthcare Foundation、
AHF)で会見した。


写真は、
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2778776/6564152  





TOP

横山歯科医院

更新情報

総合目次 http://yokoyama-dental.jp/
初診&再初診の方へ

バックアップサイト http://yokoyama-dental.info/

パスワード(PW)