カテゴリー : HIVエイズ

HIV母子感染免れた乳児も高い死亡率

[HIV母子感染、逃れた乳児も高い死亡率 研究]

(AFPBB News  2011年2月10日)

発信地:ワシントンD.C./米国

【2月10日 AFP】
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染している母親から生まれながら、幸い
HIVの母子感染を逃れた乳児も依然、さまざまな感染症にかかりやすく、
HIV感染者でない母親から生まれた子に比べ、最初の1年以内に死亡する
確率が4倍であることが明らかになった。


8日の米国医師会雑誌(JAMA)に発表された研究は、南アフリカでHIVに
感染している母親100人と彼女たちから生まれた子どもを調査し、母親の
HIVを受け継いだ乳児と、受け継がずにすんだ乳児の抗体レベルを比較した。
 
するとHIVを受け継がなかった乳児でも、ワクチンで予防可能な百日咳や
破傷風、肺炎球菌感染症などへの抗体レベルが低かった。

論文では「この子どもたちが、下気道感染や髄膜炎にかかる確率が高い
グループで、誕生後1年以内の死亡率は4倍にもなる。HIVにさらされながら
感染しなかった乳児でも感染症の罹患率や死亡率が高い理由は、免疫反応が
変化してしまったためと思われる」と分析している。


HIV陽性で生まれてくる乳児の数は、母親が妊娠中に使用できる感染予防薬の
おかげで、この10年で劇的に減少した。
しかし、HIVに感染している母親から生まれる乳児の数は、その乳児への
HIV感染を防ぐ措置が発展したおかげで、特に開発途上地域を中心に増加して
いる。


一方で通常の感染症は依然、5歳以下の子どもに最も多い死因で、毎年世界で
600万人の子どもが亡くなっている。
特に世界の貧困地帯ではワクチンはいつでも入手できるわけではない。


抗体レベルの低さと死亡率の高さの関係を確かにするためには、さらなる
研究が必要で、また貧困国へワクチンをもっとうまく供給する方法を考える
べきだと、研究チームは述べている。




http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2784843/6791172
   

骨髄移植でHIVが消滅 骨髄の遺伝子がHIVに耐性

[骨髄移植でHIVが消滅 治療に新たな手掛かり]

(共同通信  2010年12月16日)

【ワシントン共同】
白血病の治療のため、骨髄移植を受けたところ、感染していたエイズウイルス
(HIV)が体内から消えたという珍しい患者の症例が、米国の医学誌に報告
された。
15日米メディアが報じた。


提供された骨髄の遺伝子がHIVに耐性を持っていたことから起きたらしい。
専門家らは「エイズ治療法として使うのは難しいが、新たな治療法や薬の
開発の手掛かりになる」と指摘している。


患者は40代の男性で、2007年にドイツの病院で白血病治療のための骨髄
移植を受けた。
移植から3年以上過ぎた時点で、白血病が治ったばかりか、以前から感染して
いたHIVも検出されなくなったという。


http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121601000135.html   















HIV陽性の米ポルノ俳優が初会見、撮影でのコンドーム義務化求める

[HIV陽性の米ポルノ俳優が初会見、撮影でのコンドーム義務化求める]

(AFPBB News  2010年12月10日)

(発信地:ロサンゼルス/米国)

【12 月10日 AFP】
米国で10月にポルノ俳優がHIV検査の結果、陽性だったことで、ポルノ映画
業界全体が一時休業状態となったが、この男優が8日初めて会見し、撮影
現場でのコンドーム使用の義務化を求め、検査後のおざなりな対応など
涙ながらに米ポルノ映画業界を非難した。

会見したデリク・バーツさん(24)は、ポルノ俳優を守るためには、1か月に
1度の定期検診では不十分だと訴えた。

また、ポルノ業界で働く俳優たちのクリニックであるアダルト産業医療保健
基金(Adult Industry Medical Healthcare Foundation、AIM)に検査後、
1か月半も治療もなく放置されたことも明らかにした。

バーツ氏は何度も涙をこらえながら「業界の裏にいる有力者たちは、自分
たちの映画の出演者を保護するシステムを考える必要がある。10億ドル産業
なのに(HIV検査で)陽性だった人間に手を差し伸べることもできない。
やるべきことがたくさんある」と述べた。


バーツ氏は10月8日、ロサンゼルス郊外サンフェルナンドバレーにあるAIMの
クリニックの定期検査で、HIVに感染していると告げられた。
ポルノ俳優を始めてわずか7か月目のことだった。


「AIMは月ごとの定期検診で性感染症やHIVは防げると言いたがっているが、
それは完全に間違いだ。検査は、いま病気を持っているかどうかを調べる
だけだ。本当にわが身を守りたかったらコンドームを着けるしかない。今すぐ
コンドームの使用を義務づけるべきだ。システムが変わるまで、あと何人が
自分のような目に遭わなければいけないんだ?」


米ポルノ映画業界では10月、少なくとも大手プロダクション4社が、
バーツ氏と共演したことが分かっているすべての俳優・女優のHIV検査が
終了するまでとして数週間、撮影を中止した。
 

バーツ氏は、検査後1か月半の間AIMが治療を行わなかったために駆け
込んだ、ロサンゼルスのエイズ医療財団(AIDS Healthcare Foundation、
AHF)で会見した。


写真は、
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2778776/6564152  





性感染症にかかると、HIV感染の感受性が5〜10倍に高まる

[HIV検査の大切さ知って 良好な予後へ早めの治療が肝心]

(産経新聞  2010年12月1日)


きょう1日は世界保健機関(WHO)が定めた世界エイズデー。

日本のHIV(エイズウイルス)感染者は依然として増加傾向が続き、中でも
エイズ発症後に感染に気づく人が増えている。

HIVに感染しても、エイズ発症前、それもできるだけ早い時期に治療を開始
することで予後が良いことが分かっており、治療に取り組む医師らは保健所や
クリニックでの自発的な検査を呼びかけている。
(平沢裕子)


<気づかないまま>
厚生労働省エイズ動向委員会によると、今年9月末までの9カ月間の新たな
HIV感染者は747人、エイズ患者は334人。
エイズ発症前に感染が確認・報告された人は発症時にエイズ患者として国に
報告が上がらないため、約3割がHIV感染に気付かないままエイズを発症した
ことになる。

しらかば診療所(東京都新宿区)の井戸田一朗院長(感染症内科)は「HIVに
感染しても、治療がエイズ発症前か発症後かのタイミングの違いで、その後の
生存期間が大きく異なることが分かっている。ただ、感染者の半数以上が
一般医療機関の術前検査などで見つかっており、長い間感染に気づかない
ままでいる人が少なくない」と指摘する。


HIV感染後に全く症状がない人もいるが、6週間後ぐらいで約6割に発熱や
発疹、咽頭痛、下痢、リンパ節腫大などの症状が出ることが知られている。
症状が多彩で、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染症との区別が
つかないが、きっかけとなった出来事が6週間前にあった人はとりあえず
検査を受けた方がいいといえる。


また、クラミジアや梅毒などの性感染症にかかると、HIV感染の感受性が
5〜10倍に高まることも分かっている。
性感染症と診断されたら、同時にHIV検査も受けるべきだろう。


<自身の健康のため>
検査は保健所や自治体の特設検査施設なら、無料・匿名で受けることがで
きる。
ただ、検査は感染機会があってから60日以上たたないと正確な結果が得られ
ない。
即日(迅速)検査では90日以上としている保健所もあるので、受けるときは
事前に電話などで確認が必要だ。

井戸田院長は「最近の研究でHIVに感染してからエイズ発症までの期間が以前
より短くなっているという報告があり、臨床の場でもそうした傾向を実感して
いる。感染を広げないためだけでなく、自身の健康のためにも自発的に検査を
受けてほしい」と呼びかけている。



http://sankei.jp.msn.com/life/body/101201/bdy1012010746000-n1.htm
   

ロシアとウクライナのエイズ感染者が増加中

[世界のエイズ感染者3,330万人 2009年死者は180万人]

(共同通信  2010年11月23日)


【ジュネーブ共同】
国連合同エイズ計画(UNAIDS)が23日発表した2010年版の報告書に
よると、世界のエイズ感染者総数は2009年末時点で推計3,330万人だった。

前年比では10万人減少したが、10年前と比べると700万人以上増加した。

2009年のエイズに関連した死者は180万人、新たな感染者は260万人で、
いずれも前年比では減少した。

サハラ砂漠以南のアフリカ諸国では治療薬が普及し、延命する患者が増えて
いるが、依然として世界全体のエイズ関連の死者は7割以上をこの地域が
占める。
女性の感染者も多く、世界全体の女性感染者の約76%に上る。


また、東欧・中央アジアで2009年の新たな感染者のほぼ90%をロシアと
ウクライナが占めた。
汚染した注射針による薬物使用や薬物使用者との性交が主な感染原因。


http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112301000340.html   



保護中: 克山病(セレン欠乏症)

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ドイツ:人気歌手に猶予刑 エイズ隠して性交渉

[ドイツ:人気歌手に猶予刑 エイズ隠して性交渉]

(毎日新聞  2010年8月29日)


ドイツ西部ダルムシュタットの裁判所は26日、エイズウイルス(HIV)に感染
していることを隠して性交渉し、男性をエイズ感染させたとして傷害罪などで
起訴された同国の人気女性歌手グループ「ノー・エンゼルス」のナジャ・
ベナイサ被告(28)に、禁固2年、執行猶予2年の判決を言い渡した。

判決によると、ベナイサ被告は2004年、この男性に感染の事実を知らせない
まま避妊具をつけずに性交渉をした。
同様に関係を持った他の2人はエイズに感染しなかった。

公判で被告は「心から反省し、後悔している」と証言。

エイズ予防の支援団体は「感染者の一方のみに罪を負わせるもの」と、起訴
した検察当局を批判していた。

ノー・エンゼルスは2000年にテレビ番組で人気となり、これまでに多くの
ヒット曲を飛ばした。
(共同)

http://mainichi.jp/select/science/news/20100829k0000m030012000c.html

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HIV感染隠し性交渉した独歌手 裁判で涙の謝罪

HIV陽性隠し性行為、カナダ男性に禁固18年

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HIV感染隠し性交渉した独歌手 裁判で涙の謝罪

[HIV感染隠し性交渉した独歌手 裁判で涙の謝罪]

(映画.com ニュース  2010年8月18日)


HIVに感染していることを隠して複数の男性と避妊具をつけずに関係を
持った独歌手ナジャ・ベナイサ(28)の公判が8月16日、ダルムシュタット
裁判所で行われ、ベナイサは涙を流しながら謝罪した。


米 huffingtonpostによれば、独人気ポップグループ「ノーエンジェルス」の
メンバーであるベナイサは、自身がHIV陽性であることを知りながら、その
事実を告げずに3人の男性と避妊具なしで性交渉を行った。
うち1人の男性が、彼女から感染したという。


ベナイサは2009年4月に逮捕され、その後、感染男性に重大な身体的障害を
与えたほか、残り2人の男性においても同様の危険にさらしたとして起訴
された。

感染の被害にあった男性によれば、2人は2004年初頭から3カ月ほど交際
していた。
2007年に、ベナイサの親類女性からHIV陽性を承知していたのか尋ねられ、
検査を受けたところ、自身の感染が発覚したそうだ。


裁判で、ベナイサの弁護士は「心から謝ります。決して相手に感染させようと
意図したことではありません」と本人の声明文を読み上げた。
また、ベナイサが14歳からコカイン中毒であったこと、妊娠した16歳の
ときにHIV陽性と分かったことが明るみになった。

ベナイサは、2000年にタレント番組で優勝し、ノーエンジェルスのメンバー
になったが、キャリアに影響することを恐れ、HIV感染を周囲に隠していた。

ノーエンジェルスは、2003年の解散までにアルバム500万枚以上を売り上げて
いる。
2007年にオリジナルメンバー3人と再結成したが、近年は人気が低迷して
いた。

公判は5日間に渡るものと見られている。


http://eiga.com/buzz/20100818/1/   


エイズ患者、四半期ベースで最多=「関心の薄れ危惧」—厚労省

[エイズ患者、四半期ベースで最多=「関心の薄れ危惧」—厚労省]

(時事通信  2010年8月13日)

厚生労働省は13日、今年の第2四半期(3月29日〜6月27日)に、新たに
報告されたエイズ患者は129人に上り、四半期ベースでは過去最多だったと
発表した。

すべて検査で把握されないまま発症した新規のエイズ患者で、このうち男性は
125人、30代以上が8割以上を占めた。

4年ぶりに母子感染が確認されたほか、一部で献血を通じて感染が判明する
ケースも相次ぎ、同省エイズ動向委員会は「国民の関心が薄れていることが
危惧される」としている。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100813-00000107-jij-soci

新規エイズ患者、過去最多 4~6月、母子感染例も

[新規エイズ患者、過去最多 4~6月、母子感染例も]

(共同通信  2010年8月13日)


厚生労働省のエイズ動向委員会は13日、エイズウイルス(HIV)感染に気付か
ないままいきなり発症したエイズ患者は、4~6月に新たに129人報告され、
3カ月間ごとの集計では過去最多だったと発表した。
また4年ぶりに母子感染が1件報告された。

HIV感染の有無を調べる自治体の抗体検査は3万1,691件。
1~3月より約2千件増えたが、前年同期に新型インフルエンザ流行の影響で
大きく落ち込んで以来、低迷が続いている。


委員長の岩本愛吉東京大教授は「検査が行き渡っていないために(感染に
気付かず発症する)患者が増えた可能性がある。検査を受けやすい体制強化
など、発症前に感染を発見できるようにする必要がある」と話した。


発症はしていない新規感染者は263人。

母子感染のケースは、妊婦健診を受けず出産直前に病院に駆け込んだ可能性が
あるという。
岩本教授は「感染が分かっていれば、治療で母子感染を防ぐことができる」
と、事前検査の徹底を呼び掛けた。


患者は男性が125人と大半を占めた。
同性間の性的接触による感染が68人。
30代が43人と最多で、40代が38人、50代以上が30人だった。

http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081301000737.html

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