携帯音源の音量注意を 雑音の中で音を聞き分ける能力が弱まる
- 2011年 3月 3日
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[携帯音源の音量注意を 「異常なし」でも聴力低下]
(共同通信 2011年3月3日)
イヤホンなどを通じて携帯音楽プレーヤーを大音量で聞き続けると、雑音の
中で音を聞き分ける能力が弱まるとの研究成果を、自然科学研究機構生理学
研究所(愛知県岡崎市)の岡本秀彦特任准教授らがまとめ、2日付米科学誌
プロスワン電子版に発表した。
この能力の低下は、静かな個室で1つ1つの音を聞く通常の聴力検査では
発見しづらく、異常なしと診断されるが、脳や神経が負担を受けていると
みられるという。
岡本准教授は「周囲の雑音を減らす機能を使うなどし、音量は控えめに」と
使用者に呼び掛けるとともに、雑音の中での検査の必要性も指摘した。
岡本准教授らは、20代の男女のうち、日常的に大音量で携帯音楽プレーヤーを
使う13人と使わない13人を対象に、特定の周波数の音に対する脳の反応を
調査。
雑音が少ないと聴覚に違いはなかったが、雑音がある場合、常用者は脳の
反応が鈍り、音を聞き分ける能力が弱まっていたという。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030301000017.html