カテゴリー : 歯周病予防

黄色い歯では笑顔も台無し・・・簡単デンタルケア

[黄色い歯では笑顔も台無し・・・ 今から実行できる、簡単デンタルケア]

(女子力アップCafe Googirl  2011年1月27日)


にっこり笑った自分の写真を見て「私の歯って、こんなに黄色かった?」と
ぎょっとしたことはないだろうか。
1度気になったら、恥ずかしくて笑うたびに気になってしまう・・・・・。
とはいえ、本格的にホワイトニングするには時間もお金もかかるもの。
そこで、自宅でも簡単にできるホワイトニング法や、いますぐ試したい
デンタルケアを専門家が紹介。
真っ白な歯を手に入れて、あなたもスマイル美人に!


<気をつけるのは、ワインの「酸」>
赤ワインを飲むと、ワインに含まれるタンニンが歯に着色してしまうことは
よく知られている。
でも実は、酸性の濃度が高い白ワインのほうが、着色の原因になってしまう
ことが多いのだ。
ワインに含まれる酸は歯のエナメルを腐食させ、その結果、歯の表面に粗い
溝や穴があくことに。
そのため、食べ物やコーヒーなどの色がつきやすくなってしまう。

また、ワインのほかに典型的な「歯の着色剤」になるのは、ケチャップや
マスタード、しょうゆにカレーなどが挙げられる。


<水で着色を洗い流そう>
白ワインを飲んでいるとき、あるいは色が濃いものを食べているときには、
途中で水を飲むように心がけよう。
こんな簡単な心掛けひとつでも、歯への着色を防ぐことができるのだ。

また、ワインを飲んですぐに色がついてしまったら、水を飲んでからパンを
食べるのが最善策。
このふたつを繰り返すことで、口のなかが酸性になるのを防ぐことができると
いう。


<食後すぐの歯磨きはNG>
歯の着色を防ぐには、なんといっても歯磨きが1番。
とはいえ、食べ物には歯のエナメル質を弱めてしまう酸や糖分が含まれている
ため、食後すぐに歯を磨いてしまうと、さらにエナメルが傷ついてしまう
可能性がある。
食後は30分ぐらい待ってから磨くのが1番効果的なのだそう。

歯のエナメル質を溶かす食べ物は、ワインのほかに炭酸飲料水、レモンや
オレンジなどの柑橘類も挙げられる。


<イチゴで自然の白さに>
自然の素材を使って自宅でホワイトニングするなら、イチゴが1番効果が
高い。
イチゴにはリンゴ酸が豊富に含まれていて、歯の表面の変色や染みを落として
くれるのだ。
イチゴの酸っぱさの素でもあるリンゴ酸は、熟れかけに1番多く含まれて
いるというから、少しすっぱいイチゴをつぶして、歯磨き粉がわりにして
磨いてみて。


<「ベロ」もお忘れなく>
口臭の80パーセントは、舌についたバクテリアによって引き起こされている。
ただ、歯ブラシで舌を磨いても、口のなかでバクテリアを移動させている
だけで、除去したことにはならないという。
それに、歯ブラシで磨くことで舌を傷つけてしまう原因にもなるので、
バクテリアを効果的に除去するには、舌専用のクリーナーを使用すること。
バクテリアを除去することで、口臭はもちろん、歯垢や歯ぐきのトラブルを
防ぐこともできる。


<食後にガムかうがいを>
歯を健康に保つなら、食後にシュガーフリーかキシリトール入りのガムを噛む
ことを習慣づけよう。
ガムを噛んで唾液がたくさん分泌されることにより、口のなかの酸が中性に
なるほか、歯についた汚れが洗い流されるのだ。
ガムがない場合は水で口をすすぐだけでも、一時的な色素沈着を落とすことが
できるそう。


<フロス>
歯ぐきの健康には、フロスの使用が欠かせない。
できれば1日に1回、少なくとも週に1回使用するだけでも、まったく使用
しない場合にくらべ、歯ぐきの健康が格段に改善されるのだ。


http://googirl.jp/biyou/456dentarukea912/    






歯科通院経験なしは4%

[歯科通院経験なしは4%]

(共同通信 医療新世紀  2010年11月16日)


歯科医院に通院したことがない人は約4%だった―。
こんなデータが日本私立歯科大学協会のアンケートで分かった。


調査は10代から70代の男女千人を対象に、インターネットを通じて実施。
歯科医院に通院したかどうかを聞いたところ
  ・通ったことがある  84.2%
  ・現在通院中     12.0%
一方、一度も通院したことがない人は3.8%だった。

通院の目的(複数回答)は
  ・虫歯の治療     84.9%
  ・歯のクリーニング  33.4%
  ・定期健診      29.4%
  ・歯周病の治療    18.2%
の順。

40代以上の8割は歯周病といわれる中で、初期には自覚症状があまり無い
歯周病が見過ごされている可能性が示唆された。


http://www.47news.jp/feature/medical/2010/11/post-453.html   




栃木県議会「歯の健康条例」制定へ 全国ワーストの脳卒中&心疾患死亡率改善へ

[歯の健康条例 制定へ 栃木県議会  歯周病原因の疾患を予防]

(産経新聞  2010年9月14日)


栃木県議会の条例作成検討会(三森文徳会長)は14日から、「歯および口腔の
健康づくり推進条例」制定に向けて、県民の意見を聞くパブリックコメントを
実施する。
条例は、全国平均より多い県民1人当たりの虫歯数を減らし、歯周病菌が深く
関与している脳血管疾患などの死亡率を改善することが目的。

12月定例会に条例案を議員提案し、来年4月からの施行を目指す。


条例案は、自民党議員会の政調メンバーが中心となり検討を重ねてきた。
このほど条例案がまとまり、他会派に賛同を募ってきた。

同様の条例は平成20年に新潟県が初めて制定し、すでに9道県が制定して
いるという。


条例制定の背景には、平成20年度、本県の12歳児童の永久歯の平均虫歯数が
1.78と全国平均の1.54を上回り、全国34位だったことがある。

歯周病菌のかかわりが明らかな脳血管疾患と虚血性心疾患の死亡率も全国的に
みて異常に高いこともある。

10万人当たりの脳血管疾患の死亡率は19年度、女性が46.4で全国ワースト
だった。
男性も79.3でワースト3位。
虚血性心疾患の死亡率は男性60.2、女性27.3で、共に全国ワーストだった。


生活習慣病といわれるこうした疾患の影響で、10万人当たりの本県の年齢調整
死亡率は、男性が631.3でワースト8位、女性は324.4で全国ワーストと
なっている。


条例案は総則、基本計画、基本的施策の3章で構成され、
  ・条例の目的
  ・基本理念
  ・県の責務
  ・県民の責務
  ・歯科医師の責務
など15条から成る。


パブリックコメントの提出期間は10月13日まで。
条例案などは県のホームページ(HP)や県議会事務局政策調査課などで見る
ことができる。


http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100914/tcg1009140236000-n1.htm  

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知られざる歯周病の脅威(3)おいしく食べるためにも歯が大切

[知られざる歯周病の脅威(3) おいしく食べるためにも歯が大切]


(読売新聞  2010年9月8日)


[ミニトーク]2か月に一度定期健診・・・土井善晴さん
土井善晴(どい・よしはる)1980年芦屋大産業教育学科卒。
欧州のホテル・レストランや大阪の日本料理店勤務などを経て、1992年
「おいしいもの研究所」設立。
早稲田大非常勤講師


歯も含めて、健康には気を使っています。
不健康な人に料理を習いたくないでしょうしね。
元気であることが何より大事だと思っています。
歯の定期健診には2か月に1度ぐらい行っています。
おいしい料理を食べるためにも歯は大切です。
今、東京に住んでいますが、大阪の歯医者さんです。
その先生といろいろ話をするのが好きなのですよ。

歯磨きもしっかりやっています。
先生にも上手とほめられます。
最初はうまく磨けません。
大根のかつらむきでも、3か月ぐらいは手は動かないのと同じようなもの
です。
歯医者さんに教えてもらうのが1番いい。


健康で過ごすためには、自分で食事を作ることが大事だと思います。

食事という言葉は、ご飯を食べることだけに対して使うことが多いけど、
材料を買い、下ごしらえして作って食べる、後片付けする、それらを全部
合わせて食事です。
簡単なものでもいいから毎日作る、
そして自分で食べる、誰かにも食べてもらう。
それが自分を大切にすることにつながると思います。


http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=30484   

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知られざる歯周病の脅威(2)30~50歳代は8割以上、予防が大切

[知られざる歯周病の脅威 (2)30~50歳代は8割以上、予防が大切]

(読売新聞  2010年9月7日)


[講演]定期的に歯科医訪ね、歯の維持管理を・・・村上伸也さん
村上伸也(むらかみ・しんや)1984年大阪大歯学部卒。
米国立衛生研究所研究員などを経て、2002年に同大歯学研究科教授になり、
2008年から現職


全国規模で日本人の歯茎の状態を調べた「歯科疾患実態調査」(2005年)に
よると、30~50歳代の8割以上が歯周病でした。
程度の軽い人も含みますが、これほど多くの人がかかっている病気なのです。

歯を抜く原因は、20歳代は虫歯が多い(61%)ですが、50歳代になると、
歯周病が原因のケース(55%)が増えます。
そのため、特に中高年以降になると、歯を守るために歯周病の予防が大切に
なります。

歯周病はほとんど自覚症状がありません。
1度失われたあごの骨や歯茎はもとに戻らないので、早く気づいて治療する
ことが大事です。
歯周病を起こす細菌は口内に毎日たまりますから、日々のケアも大切です。

たばこを吸う人は吸わない人よりも2~8倍ぐらい歯周病が悪くなりやすく、
治療しても効果が小さいことが知られています。

過剰なストレスも歯周病を悪化させる原因になります。

糖尿病の人で歯茎の異常を訴えるケースは非常に多いです。
ただ、歯科医師に管理してもらい、口の機能を守ることはできます。

私が診たある糖尿病患者の場合、最初は何本かの歯を抜いたのですが、治療が
終わった後は1本も抜いていません。

でも、歯周病になって治療が終わった人と、1度もなっていない人を
比べたら、やはり病気を経験した人の方が再発しやすいです。
だから、治ったからと安心するのではなく、かかりつけの歯科医師を決めて
定期的に訪ね、歯の健康の維持管理に努めて下さい。


日々の歯磨きはとても大切です。
力を入れ過ぎると歯茎が傷つくので、鉛筆を持つような感じで歯ブラシの
毛先を使ってやさしく磨いてください。
バス法とスクラビング法という磨き方が簡単でお勧めです。

歯と歯のすき間が広ければ、歯間ブラシを使うのが有効です。
サイズはいろいろあるので、歯科医師に相談するのがよいでしょう。

口内の組織の一部を使って歯茎や骨を元通りにする「再生医療」も、将来的
には可能になるかもしれません。
でもまずは予防に取り組むことが何より大切です。


http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=30406  

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歯科衛生士 求厶! 有資格者

[歯科衛生士 求厶! 有資格者]

(大分合同新聞 2010年7月26日)


歯科衛生士が不足している。

県歯科医師会によると、県内には病院を含め約600の歯科診療施設があるが、
就業している歯科衛生士は約1,200人。
1医療機関当たり3人とされる必要人数に満たず、人材不足に悩んでいる
施設が多いという。
同医師会は本年度中に、資格を持っているが歯科衛生士として働いていない
“潜在者”の掘り起こし事業に着手する。


歯科衛生士の不足は看護師と同様、全国的な問題。
歯科診療施設の増加や、高齢化に伴い介護老人保健施設などでも必要とされ
だしたことが原因という。

病院以外の県内の歯科診療所は2008年までの10年間で、522施設から
544施設へと22施設増加。
介護保険制度の改正(2006年)で介護予防が導入されたのを機に、「健康
維持のため、口腔機能の向上が注目され、活躍の場が介護現場にも広がって
いる」と県歯科衛生士会の高藤千鶴会長(57)。

さらに、「修業年限が2年から3年以上となり、専門学校の定員が減った
ことも不足に拍車を掛けた」と県歯科医師会の木村哲也理事(53)は指摘
する。

県内の専門学校は2校。
大分県歯科技術専門学校(別府市)は2006年度から、大分歯科専門学校
(大分市)は2008年度から3年制に移行。
入学者の減少や、施設の規模に対応するため、100人の定員をそれぞれ50人、
40人に減らしている。

県歯科医師会と県歯科衛生士会は、結婚や出産に伴い現場を離れた有資格者の
復帰を目指す。
登録を呼び掛け、研修会で知識や技術を学び直してもらうことで再就職を支援
する計画。
同医師会は「歯科医だけでは診療は成り立たない。患者と直接かかわり、
歯科医との間に立って重要な役割を果たす歯科衛生士への理解を呼び掛け
たい」としている。




<ポイント>
歯科衛生士:
フッ素塗布、歯石除去など歯科診療の補助のほか、歯磨き指導、噛んだり
飲み込んだりする口腔機能トレーニングなどの業務を担う国家資格。
高齢化の進展や医療の高度化・専門化などに伴い、国は2005年に改正歯科
衛生士法を施行。
専門学校の修業年限を3年以上に改め、本年度から完全実施した。

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128010667981.html   




介護予防へ口腔ケア 来月からPR 夕張市

[介護予防へ口腔ケア 来月からPR 夕張市]

(北海道新聞  2010年7月14日)


【夕張】
市は8月から、高齢者に対して口の健康推進をPRする「介護予防口腔機能向上
サービス普及事業」に乗り出す。
歯科衛生士を臨時雇用し、高齢者向けの健康教室や戸別訪問で、高齢者に
対して歯磨きや入れ歯の手入れ、口のマッサージなどを指導する。


高齢者の口腔ケアは、食べ物をかんだり飲み込んだりする機能の低下を防ぐ
ことで、要介護に陥らない予防策として有効とされている。


事業は
 (1)市内4カ所程度で高齢者向けの口腔ケア教室の実施
 (2)戸別訪問などによる高齢者向けの口腔ケアサービス
 (3)市内の介護関連施設職員に対する口腔ケア指導
などで、このための歯科衛生士と事務補助員を臨時雇用する。
期間は来年3月末まで。
事業費約160万円は全額、道の緊急雇用創出推進事業で賄う。

市福祉課は「介護事業者もスタッフがおらず、なかなか口腔ケアには取り組め
ない。口腔ケアの大切さをPRして、市内の歯科と事業者を結びつけられれば」
としている。
(三浦祐大)


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/241425.html   






歯磨きでがんリスク3割減 口腔がんや食道がん

[歯磨きでがんリスク3割減 1日2回以上が効果的]

(共同通信 2009年9月27日)


1日2回以上歯を磨く人が口の中や食道のがんになる危険性は、1回の人より
3割低いとの研究結果を、愛知県がんセンター研究所(名古屋市)が
まとめた。
全く磨かない人の危険性は、1回の人の1.8倍だった。


約3,800人を対象とした疫学調査の結果で、歯磨き習慣と発がんの関連を示す
報告は国内初という。
横浜市で10 月1日から開催される日本癌学会で発表する。


同研究所疫学予防部の松尾恵太郎室長は「口やのどには発がん物質とされる
アセトアルデヒドを作る細菌がいる。歯磨きで細菌や発がん物質が洗い
流されるので、少なくとも朝と夜に磨けば、がん予防に役立つ」と話して
いる。


同センターを受診した人の中から、口の中やのど等の頭頸部がんと食道がんの
患者計961人と、がんでない2,883人に、歯磨きや喫煙、飲酒などの習慣を
聞いた。
年齢は20~79歳で平均は61歳。

解析した結果、2回以上磨く人は1回の人に比べ、がんになる危険性が約29%
低く、全く磨かない人の危険性は2回以上磨く人の2.5倍だった。

喫煙や飲酒をする人だけの解析でも同様の結果で、歯磨き習慣がないことが、
ほかの危険因子と関係なく、独立したがんの危険因子であることを強く示す
ものだという。


http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092701000276.html


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虫歯の対処は「穴が開く前」

[6月4日は虫歯の日  対処は穴が開く前]

(産経新聞 2009年6月4日)


<早期のうちに修復を>
飲み食いするたびにしみる虫歯の痛み。
だが、虫歯はほとんどの人にある。
最近の予防歯科学では「食事をするたびに虫歯ができている」と考えられて
いるのだ。
6月4日は語呂合わせで「虫歯の日」。
専門医に虫歯の仕組みと予防法を聞いた。
(早坂礼子)



<ミュータンス菌増殖>
新型インフルエンザが注目されているが、虫歯も細菌による感染症だ。

たいていの人の口の中には、飲んだり食べたりした物に含まれる糖質を餌に
するミュータンス菌という悪玉菌がいて、これが歯のエナメル質にある
カルシウムやリン酸などのミネラル分を溶かしてしまう。
「脱灰(だっかい)」という現象で、予防歯科学では「早期う蝕」「早期初期
虫歯」などと呼ばれている。


普通、脱灰は唾液が修復してくれる。
食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくしたりする唾液には、歯をつくる
カルシウムやリン酸が含まれ、これらが歯の表面に沈着して結晶し、元の
状態に戻す。
これを「再石灰化」という。


歯は、この脱灰と再石灰化を繰り返して次第に硬くなり、虫歯になりにくく
なる。
しかし、あめをなめたり、甘いジュースを飲んだりして糖質を取る時間が長く
なると、脱灰も長くなり、再石灰化が追いつかなくなってしまう。
すると、歯石などに巣くっているミュータンス菌が増殖して歯に穴が開き、
歯の表面が黒ずんだり、穴が開いたりする本格的な虫歯に至る。


日野浦歯科医院(東京都中野区)の日野浦光院長は「穴が開いてから治療
しても元に戻すことはできない。肝心なのは早期初期虫歯を修復すること」と
話す。

つまり、脱灰を抑え、再石灰化を促進するのが虫歯予防の鍵。
だらだら食べることを避け、決まった時間に食事を取る、食後に歯磨きを
する、定期的に歯科検診を受けて歯石を落とすなど、日ごろの習慣が大事だ。



<よく噛み、鼻で呼吸>
チョコレートやケーキなど甘い物は虫歯の大敵といわれるが、糖分は脳に
不可欠な栄養源でもある。
デザートとして食事と同じタイミングで取るようにすれば、脱灰を減らす
ことができる。
甘い物に限らず、いつも何かをつまんで食べることは避けたい。

特にリスクが高いのが、1歳半から3歳前後の乳歯が生え始める時期。
生えたばかりの歯はとても柔らかく、酸に浸されやすい。

また、高齢者も虫歯になりやすい。
歯ぐきが後退して歯の表面積が広がるうえ、年をとるにつれて唾液の分泌量が
減ってしまうからだ。


岩手医科大学歯学部の稲葉大輔准教授は「唾液の分泌を促すには、よく噛んで
食事し、口で息をせず鼻呼吸を心がけること」とアドバイスする。
「リカルデント」や「リン酸オリゴ糖カルシウム」など唾液と同じように
再石灰化を促す成分を含むさまざまな製品で補う方法もあるという。
中にはガムや乳飲料など市販されているものもあり、上手に利用したい。



<リン酸オリゴ糖カルシウム>
ジャガイモのでんぷんから調製したカルシウム。
唾液と一緒になると、リン酸イオンとカルシウムイオンのバランスが歯の
エナメル質の成分比率に近くなる。
江崎グリコのガム「ポスカ」に配合されている。


<リカルデント>
牛乳成分のカゼインというタンパク質の化学構造を変えて作られた物質で、
メルボルン大学(オーストラリア)のE・C・レイノルズ博士が開発した。
キャドバリー・ジャパンのガム「リカルデント」や明治乳業の乳飲料「明治
ミルクでリカルデント」に含まれている。


http://sankei.jp.msn.com/life/body/090604/bdy0906040807001-n1.htm  

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インフルエンザ発症率が10分の1に! 意外な予防法

[インフルエンザ発症率が10分の1に! 意外な予防法]

[緊急生放送! インフルエンザ最新対策]
(NHK ためしてガッテン 2009年2月4日放送)


<発症率が10分の1に!意外な予防法>
東京都府中市の介護保険施設では週1回、歯科衛生士が口腔ケアを実施して
います。
日頃からの丁寧な歯磨きや舌磨きの指導を行ったところ、インフルエンザの
発症率が10分の1に激減したのです。


なぜ口の中をきれいにしておくと、インフルエンザにかかりにくくなるので
しょうか?
メカニズムは次のように推定されています。
鼻からのどにかけての粘膜はタンパク質の膜で覆われているため、ウイルスは
なかなかくっつくことができません。
ところが口の中の細菌が出す「プロテアーゼ」という酵素が膜を破壊する
ことで、ウイルスがくっつき、細胞内に侵入できるようになると考えられるの
です。


口の中には、インフルエンザウイルスの感染を助けると考えられる細菌以外
にも、唾液に混じって気道に入り、重症の肺炎を引き起こす細菌なども多く
住み着いています。
そのため、日頃から口の中をきれいに保ち、細菌を除去しておくことが、
幅広く危険な感染症を予防する対策として有効なのです。



<口の中の細菌を減らす口腔ケアのやり方>
(1)基本は、普通の歯磨きを丁寧にやるという感覚で。
(2)ペンを握るように軽く歯ブラシを持ち、歯ブラシの面を歯の表面に
   垂直に当てる。
(3)とくに歯と歯のすき間、歯と歯肉の境目に住み着く細菌を掻き出す
   イメージで、力を入れすぎず、小刻みに歯ブラシを動かして磨く。
   (歯間ブラシを使うのも効果的)
(4)舌の上にも非常に多くの細菌が付着しているので、
   舌ブラシを舌の表面に優しく当てがい、奥から手前に向かって
   力を入れずに動かして、舌の表面を磨く。
(5)最後にうがい液などで頬の内側など、口の中全体をしっかり
   うがいして、細菌を洗い流す。





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