[食品表示のおいしい読み方:マヨネーズには2種類ある!?]

(毎日新聞  2010年4月8日)


「マヨネーズなんてどれも同じ」と思っている人もいるだろう。
でも知人のマヨラー(マヨネーズ愛好家)に聞くと「表示を確認しないと
買う気がしない」という。


卵と酢、油を混ぜ合わせてできるマヨネーズ。
実はJAS規格上、卵の使い方が異なる「卵黄型」と「全卵型」の2種類が
あり、原材料表示で見分けられる。
「卵」は、全卵型を意味する。

卵黄型は濃厚なうまみとコクがあり、全卵型はさっぱりとして料理になじみ
やすい。

日本食品標準成分表によると、意外にも卵黄型の方がカロリーが低い。


1925年にキユーピーが発売した初の国産マヨネーズは卵黄型。
創業者が「日本人の体格向上のため栄養価の高いものを」と作り、以来同社は
卵黄型にこだわり続けてきた。

一方、全卵型は欧米に多く、「キユーピーとは違うものを」と1968年に
生産を始めた味の素が有名だ。

卵黄型を「キユーピー型」、全卵型は「味の素型」と呼ぶこともある。


ちなみに「カロリー半分」「コレステロールを下げる」などと表示された
ものの大半はマヨネーズタイプのドレッシング。
規格外の原材料を使っているなどの理由で、マヨネーズとは名乗れません。
【山田泰蔵】


http://mainichi.jp/life/food/hyoji/archive/news/2010/20100408ddm013100108000c.html  


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