[ポケットティッシュ 糖WA酸で判る]


元々はティッシュに書いてあるように尿のpHを測るために開発された商品
である。
しかし、尿のpHの正常値は4〜8と広く、あまり役に立たないのではと
思う。
体のpHを正常=中性に保つため尿のpHを変化させるためである。


一方、唾液のpHの正常範囲は狭いので有効活用できるのではないかと、
個人的に考えてる。
唾液のpHは安静時6.8位でほぼ中性である。
食事時など唾液量が増加すると、唾液中のHCO3-(重炭酸イオン)が増加し、
アルカリ性に傾き、pH7.5〜8.0になる。
逆に、交感神経優位の緊張時には、唾液の分泌は減り酸性に傾き、pH6.0位に
なる。
血糖値の乱高下でも交感神経優位になり唾液は酸性に傾く。
現代人にとって血糖値の乱高下や低血糖は決して珍しくない「未病」状態で
ある。

また、胃酸逆流(逆流生食道炎)などでも口腔内は酸性に傾く。


様々なシチュエーションで唾液のpHを計測してみて、酸性の状態が多ければ
要注意だと思われる。
 ・起床時
 ・食後
 ・空腹時
 ・疲労時
 ・就寝前

他の症状と合わせて必要があれば専門医に紹介します。


(横山歯科医院)