口臭の原因をつきとめよう

(zakzak 2010年2月24日)


お友達との楽しいおしゃべりの時など、誰もが1度は気になったことがある
のではないでしょうか?
それは、自分や、他人の口臭です。今回は、口臭についての正しく知識を
お伝えしましょう。
相手の口臭はかなり指摘しづらいものです。
また、自分の口臭があるのではないかと不安になることもあると思います。


実は口臭は誰にでもあるものです。
起床直後、空腹時、緊張時は特に口臭は強まります。
要はにおいの強さが問題なのであって、他人が不快を感じるレベル以下で
あれば良いわけです。


口臭の原因や種類は、さまざま。
大きく分けると、
 (1)飲食物や嗜好品による口臭
 (2)生理的口臭
 (3)病的口臭
に分けられます。
その中でも、病的口臭が問題です。
病的口臭は口腔内で発生する、歯周病、虫歯、プラーク、歯石、舌苔、
口腔がんなどによるものが、9割以上を占めます。



口腔内の細菌は、古くなって剥がれた粘膜や血液成分、細菌の死骸などを分解
して、揮発性硫黄化物を作ります。
主なものとして、
  ・硫化水素
  ・メチルメルカプタン
  ・ジメチルサルファイド
の3つのガスがあり、それぞれ特有の臭いがあります。
口臭は、これらのガスが混ざり合っていることが多く、次のような大変不快な
においになることがあります。
  ・硫化水素:卵の腐ったような臭い
  ・メチルメルカプタン:血生臭い魚や野菜が腐ったような臭い
  ・ジメチルサルファイド:生ごみのような臭い


予防には口腔内を清潔にすることが1番です。
「磨いているけど、磨けてない」という状態になっていませんか?
毎日磨いてもプラークが口腔内に残っていると口臭の原因になります。


舌を磨いたことはありますか?
鏡に向かって舌を出してチェックしてみましょう。
白色や淡黄色の苔のようなものがついていませんか?
この苔のようなものが、舌苔です。
舌苔は細菌や剥がれた粘膜、食べカスなどからつくられていて、歯に付着する
プラーク同様、揮発性硫黄化合物を発生させ、口臭の原因となります。
舌苔は、専用の舌ブラシや柔らかい歯ブラシで磨いて取り除く必要があり
ます。

プラークの付着は歯や舌だけではありません。
入れ歯にもプラークは付着します。
お口の中に入れ歯を着けっぱなしでブラッシングするのではなく、入れ歯を
はずしてブラシですみずみまで磨きましょう。
入れ歯専用のブラシを使ったり、洗浄剤を使ったりするとより効果的です。

お口のお手入れをしっかり行っていても、歯周病や虫歯があると口臭を除く
ことが困難です。
歯周病や虫歯は早めに歯科医院に行って治療を受けましょう。

よりお口の中をきれいに保てるように、定期的に歯科検診を受けることが大切
ですよ。

http://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20100224/dct1002241642000-n1.htm

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