膝蓋腱反射と下顎張反射(国試2009)
[膝蓋腱反射と下顎張反射(歯科衛生士国家試験2009)]
膝蓋腱反射と同様のメカニズムで起きるのはどれか。
× a 開口反射
× b 閉口反射
○ c 下顎張反射
× d 歯根膜咀嚼筋反射
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○ c 下顎張反射
教科書P.56 脊髄→伸張反射
骨格筋をすばやく引き伸ばしたとき、筋肉の筋紡錘という受容器が
興奮し、インパルスが反射弓を経て同一筋を収縮させる反射である。
「膝蓋腱反射」、「下顎張反射」は同じ種類の反射である。

[ストレッチ]
(Wikipedia)
<静的ストレッチ>
はじめに筋肉をゆっくり伸ばすのは「伸張反射」を防ぐためである。
筋肉には筋紡錘と呼ばれるセンサーがあり、筋肉が瞬間的に引き伸ばされると
筋紡錘から脊髄へ信号が送られる。
すると脊髄から筋肉を収縮させる信号が出され、結果として筋肉が反射的に
収縮する。
これを「伸張反射」あるいは「伸展反射」と呼ぶ。
伸張反射は筋肉が急激に引き伸ばされたときに起こる防御反応であるが、
静的ストレッチにおいては逆効果となるため、これを避ける。

[深部腱反射]
(Wikipedia)
太い骨格筋につながる腱を、筋が弛緩した状態で軽く伸ばし、ハンマーで
叩く。
すると、一瞬遅れて筋が不随意に収縮する。
これが観察しやすい箇所はいくつかあって、
・大腿四頭筋の膝蓋腱(下腿前面、膝蓋骨と脛骨の間隙)(=膝蓋腱反射)
・下腿三頭筋のアキレス腱(下腿後面、かかとより近位)
・上腕二頭筋の遠位腱(肘窩の内側)
・上腕三頭筋の遠位腱(上腕後面、肘頭より近位)
・腕橈骨筋の遠位腱(前腕外側の遠位)
などが代表的である。
<反射のメカニズム>
腱反射は、急な外力によって筋が損傷するのを防ぐための生理的な防御反応で
ある。
弛緩した筋は損傷し易いため、外力のかかった際にすばやく筋を緊張させて
いる。
